15.約束 ページ16
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貴「えっと…どういうことですか？」
小狐「ぬしさまは危機感がなさすぎます。私がいない時に襲撃されたらどうするおつもりで？」
貴「…その時はその時です。斬られる覚悟はできています。」
小狐「ぬしさま！」
貴「…わかりました。では、一期一振さん。もしもの時は私を守ってくださいませんか。弟さん達には何もしないと誓いますので。」
一期「わかりました。そんなことでよろしければ、約束いたしましょう。」
一期一振さんはそう言って、僕の部屋から出て行った。
貴「傷口が、痛々しかったですよね…治してあげたいのに…」
未だ何もできていない自分が不甲斐なくなる。
僕は、刀剣男士を救うためにここに来たのではなかったか。
小狐「ゆっくりでいいのですよ。急ぎすぎると、かえって大切なことを見落としてしまいます。」
小狐丸さんはそうやって慰めてくれたが、僕の心は晴れないままだった。
その日の夜
貴「……っ！……夢…か…」
久々に見た悪夢。
汗をかいてしまい、この服で今からもう一度寝るのは無理なので、お風呂に入ることにした。
貴「…とはいえ、シャワーの音で起こしたくない。」
少し迷ったが、本殿のお風呂に入ることにした。
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次回、意外な人物とエンカウント…？
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佑菜(プロフ) - 五月七日さん» 応援ありがとうございます。話の続きを待たせてしまって申し訳ないです。 (2018年10月24日 12時) (
レス) id: 4551e98c94 (このIDを非表示/違反報告)
五月七日(プロフ) - 凄く面白いです！応援してます！更新待ってます！ (2018年10月5日 20時) (レス) id: dbeede1e64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佑菜 | 作成日時：2017年4月23日 18時
