莉犬の姉をおとしたい!!

22,誕生日 ページ23

すみません！修学旅行と熱が出たのが被ってて更新が出来ませんでした。
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時は飛んで誕生日当日。




みんなの顔はとてもニコニコしていて気持ち悪いくらいw



珍しく今日は莉犬が1番遅く起きてきたのでみんなで寝起きの莉犬の前でクラッカーをならした。



な｢りーぬくん！お誕生日おめでとう!!これからもかまそーぜ！｣



ジェ｢おめでとうな！今日はもう少し俺に優しくしてくれてもええんやで！｣



さ｢おめでと！俺にも優しくしてくれていいんだぜ？｣



る｢莉犬おめでとう！僕より先に歳とったね！これからも仲良くしてね！｣



こ｢莉犬くんお誕生日おめでとう！ドックフード買ってきた！｣



『りーぬ！ハピバ！見ないうちにもう21歳なんだねw今まで直接会えなかった分今日は思いっきり祝うからね！』



莉｢なーくん！るぅとくん！姉ちゃん！ありがとう！｣



ジェ,さ,こ,『俺/僕 らは！？』



『wwwww』


朝から賑やかでした！



ちなみに私が買ったプレゼントは

頭から足までコーディネートした服！


帽子

ピアス

チョーカー

パーカー

服

ズボン

靴下

靴


もちろん莉犬の好きなブランド店でね？


え？値段？


莉犬のためなら気にしないわよw


まぁ、パーティーは夕方だから莉犬の放送を聞いてからかな。始まるのは。



放送は聞きたいし、それまでに下ごしらえを、します！



ということで！スキップ!!


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夕方


何とか下ごしらえを終わらせ昨日の夜こっそりケーキは作ってあったのでまぁ、そういうことよ。




すると、携帯の通知がなった。




莉犬の放送が始まったのだ。


※現実の放送とは少し異なります。ご了承ください。

《皆さん！こんばんは！》


＜わこりーぬ！おたおめです！

＜わこりーぬ！

＜お誕生日おめでとうございます！


《おぉ！わこりーぬ！ありがとう！》



《よし、だいぶ揃ってきたかな？昨日はね！俺の誕生日なんですよ！でね、そんな俺を祝ってくれるみんなに、俺は何も言ってないなと思って。

だから今日はみんなに俺の過去を話したいと思います。》


＜聞きたい！

＜嬉しい!!!

＜あんまり明るくない？



私は、莉犬はあの家での出来事をまだ引きずっていると思ってた。



前に進むことに恐れを感じているんだと。



でも違ったみたい。私より前に進もうとしていたのは莉犬の方だったんだ。

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