訳ありすとぷりメンバー3

115話 ページ18

こ母｢早くころんと結婚して欲しいわ〜｣





って。







『え？』







こ母｢ゆづちゃんだったら面談無しで通すわよ〜

おかあさんってよばれたいわ〜｣






話がよくつかめなくてどうしたらいいかわかんなかったw







『結婚ですか？w』









こ母｢うん。結婚。｣









『私は結婚しませんよ？w』








結婚なんてしたくないもの。あんな家庭で育ったのだ。





育て方なんて分からないし。








愛をあげることができない。








それに私も毒親になりそうだから。









『ころちゃんならもっといい人見つけられますよ。

もう少し待ってあげてくださいw』








ほんとのことだもの。






ころちゃんなら。いや、メンバーならいい人を見つけられる。








その時まで支えてあげるだけの役割だもの。









『いい人見つけるまではころちゃんの面倒みますよw』









そう言うと









こ母｢えぇー。私はゆづちゃんがいいなぁ〜｣









なんてありがたい言葉を頂いた。








でも








『私がころママの娘だとして兄弟同士の恋愛はいかがなものかと思いますよ？w』








すると








こ母｢むぅー。それは...。ねぇー。｣









『私はころママのことお母さんのように思ってますよ！』







どうも返すことができずにいたが本音を明ければ嬉しそうにまた返してくれた。









それだけで今はいいと思えた。









ありがとう。ころママ。









今はころちゃんのことがほんの少しだけ羨ましい。








だって私もころママの娘なのだから。









そう思えるようになったよ。

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