訳ありすとぷりメンバー

34話 ページ35

莉犬side




今は誕生日までのカウントダウン放送をしていた。



リスナーさんと時間まで雑談をした。




そうこうしてるうちにもうあと3分後で





莉｢もうちょっとだねぇー！

俺もう21になるんだァ〜｣



＜拳での歳だね〜

＜おめでたい

＜なんか早い気がする〜





莉｢ちょっと前まで未成年だったのにな〜。

やっぱり20歳からは早いねぇ〜｣




＜うんうん

＜あと1分!!

＜待ち遠しい!!





リスナーさんは他人である俺の事を自分のことかのようにお祝いしてくれる。



それは俺に限ったことじゃなくて。




優しくて、いい人達ばかりだ。






莉｢あと15秒だ！



じゃあカウントダウンするよ〜？...10〜9〜｣




＜はーち

＜なな〜

＜ろーく



莉｢5ー4ー｣



＜さん

＜にー

＜いーち！



莉｢ゼロ〜ふぅー！誕生日だぁー！ってAちゃんからメール来たw読み上げたらダメかなぁw｣




＜聞きたーい

＜トップバッターw

＜さすがw




♪〜(ラインの着メロ)



莉｢Aちゃんから電話きたー。もしもしー｣




『もしもーし！おたおめだぁよ！』



莉｢ありがとだぁよ！｣




『そんな莉犬くんのために簡単なお手紙！まぁ、メールを読みあげるくらいだけどw

直接の方が伝わるかなーってw



莉犬お誕生日おめでとう！まだまだ若い莉犬はこれからもどんどん活躍してくと思うけどその中で仲間がいるってことを忘れないでね。いつでも頼ってね。

言葉にしないと伝わらない。でも私たち歌い手は歌にしても伝えられる。

だから歌でも言葉でも私たちに伝われば誰かが必ず助けてくれる。


どこでも助けちゃうよ！w

前を向く強い莉犬も好きだけど、弱々しい莉犬も好きだよ！だからいつでも背を預けてね。


これからも一緒に前に進んでこうね。以上w』

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