7人目のメンバーは男の娘

1話 ページ2

今日はすとぷりメンバーとの会議があるの！









だから私はオシャレをして、化粧をしてカーディガンを羽織って身支度を整える。










鏡の前で1度だけくるりと回ればスカートがふわりと広がる。





『ふふっ、いい感じ！』






ボディーミストを自分に振りかければ準備は万端






『行ってくるね！』




と両親に言えば






母「行ってらっしゃい！A」





父「気をつけてな」





と言ってくれる！






『うん！』



と答えてヒールを履いて家を出る。







これが私(ぼく)のある種日常。









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会議場に着けばみんな私に挨拶をしてくれる。






な「Aちゃんおはよぉ！！！今日もかまそーぜぇ！！！」




『なーくんおはよぉぉお！！かまそぉぉ！』





仲のいい同い歳のリーダーなーくん。




さ「はよぉ〜まじねみぃ〜」



『いつも眠そうw』



眠そうな最年長のさとみくん






ジェ「めっちゃええ匂いするぅ〜」




『でしょ？w』




変態な巨人ジェルくんw




こ「今日もキメてんね〜」




『ころちゃんもサングラス似合ってるよ...うんw』




イキリなヤギさんのころちゃん





莉「Aちゃん!!今日も可愛いね!!」




『莉犬には負けるかなぁ〜』




1番私を褒めてくれる莉犬




る「飲み物どーぞ！荷物置いときますよ？カーディガンもハンガーかけますか？」





『飲み物ありがとう!!自分で置いてくるからいいよぉw』





1番気を使ってくれるるぅと









ね？みんな私を女の子として扱ってくれるの。












それがたまらなく嬉しくて


















『さ！会議始めましょ！』

















私はAになりきるの！

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