すとぷりメンバー唯一の女子は男性恐怖症

緩和10% ページ14

初めての顔合わせをするために集まったすとぷりメンバー計7名。



みんなしてこちらをチラチラとみている。





な「じゃあ...一応自己紹介しとく？w」




というななもりさんの声にみんな頷いた。





な「俺はななもり。すとぷりのリーダーだよw何かあったら遠慮なく頼ってね！」




めちゃくちゃ頼りがいありそうwあとほっそい。食べて。うん。





さ「俺はさとみ。とにかくゲーム好き以上w」





確かにななもりさん以外名前の他言うことないよなぁw




ジェ「はいどーもジェルでぇーす☆まぁこの通り？イケボでっす(ｺｯ」




うんw面白いけどウザイw




こ「ころちゃんですっ!!!んー。まぁ僕のことは知ってるよねぇ〜」




最初のテンションはどこへやらww気だるげによろしく〜とか言われてもw




る「るぅとです！陰ながらAちゃんのサポートしますね!!よろしくお願いします！」





声だけ聞けば可愛い。顔を見ればイケメン。あなた最強ですよ。可愛すぎない？




莉「莉犬でーす！さっきはごめんねぇ...。」




莉犬くんは先程のことをまだ気にしてるようで申し訳なさそうに自己紹介をしてくれた。




そして残るは僕だけ。





みんなの視線がこちらに降り注ぐ中マスクをつけながらの自己紹介は失礼すぎるなと思い仕方なくマスクを外す。




『えっと、Aです。男性恐怖症だけど...みんなと仲良くしていきたいなと思ってます...。よろしくお願いします。』





ディスコでならハキハキと喋れたものがいざ目の前にすると元気すら出ない。俯き気味にそう告げ終わった時





な「Aちゃんがすとぷりメンバー全員の苦手意識を減らせるように俺らも頑張るから!!一緒に頑張ろ!!かまそ！！」



というななもりさん。




それに続いてみんなも微笑んでくれた。





『ありがとう...。』




ぎこちなくはあったけど、前を向いて笑えた気がする。





ライブを成功してみせる！誰しもがそう意気込んだ。

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