【銀魂×その他諸々】異界の最強女神と勇者ギントキと魔王の城【勇者ヨシヒコパロ】Part2

第五十四話「全国の銀さんファンの皆さんがドン引きしてますよ」 ページ11

天女「…えっ、ちょっ…えっ？」

銀時「大丈夫だって、脱いでる間銀さん後ろ向いてるから。絶対見ないから」

天女「いや、あのですね…」

銀時「時間がないから早くくれ」

天女「いやいやいやいや…」

銀時「後ろ向くからさっさと羽衣寄越せコノヤロー」

天女「ちょっと待てやコラァ！見ず知らずの男がいきなり現れて女に向かって"服脱げ"ってどういう事だテメェよォォォォ！羽衣っつってもインナーと直結してっから！これ脱いだらこっちはマッパなんだよ！なんで初対面のモジャモジャ頭の男の前で私がマッパにならなきゃいけねえんだよ！」

銀時「…あっ、さすがに昼からじゃダメ？じゃあ暗くなってから来るから」

天女「ムードの問題じゃねえんだよ、お前なんかに絶対羽衣やらねえし！帰れ帰れ！そして私に全く関係ないところで死ね！」

〜神様移動中〜

〜山の掘っ建て小屋にて〜

第三人格「…」(これ以上ない程の冷たい目)

猗窩座「…銀時」(軽蔑の眼差し)

銀時「…はい」

猗窩座「お前ホントにいっぺん死んでこい。初対面の女に…なんというか、その…そんな事を言うとかどうかしてるぞ」

※純粋系主従コンビにめっちゃ蔑まれる坂田銀時(27)※

銀時「いやでも、銀さん脱いでる間は後ろ向いてるって言ったんだけど」

マスハン「だとしてもんな事言えるのは殿様クラスの人だけでしょ」

サボ「そして、権力盾にしてそんな好き勝手してる奴等を潰すのが俺の世界での俺の目的なんだけどな」

辰馬「仕方ないのう…わしも商人じゃ、交渉はお手のもんぜよ」

漸「おぉ、これもしかしてその道のベテランが出動する奴？」

A「坂本さん…頼みましたよ」

辰馬「大丈夫じゃ、わしに任せとうせ。わしゃあ普段から島○作ばりの営業やっとるき」

ハサミ「…○耕作って誰？」

サボ「…誰か島耕○が何なのか知ってるか？」

桂「安心しろ、俺もよくわからないがその名は多分モテそうだ」

〜神様移動中〜

辰馬「天女様、ご一緒してもよろしいですかのう」

〜一方その頃、A達は〜

サボ「どっから持ち出したんだあの酒とグラスは…」

※Aのリュックサックに入ってた万眼鏡(オムニオキュラー)で様子を見ているサボ。さっきの銀さんの様子は猗窩座が見ていた※

〜一方その頃、坂本さんは〜

天女「なんですの？それは」

辰馬「何、ちょっとした大人の飲み物ですき」

第五十五話「月9ドラマって大抵主人公とヒロインが二人きりのシーンがあるよね」→←第五十三話「うちの夢主は天候も思いのままに動かせます」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す