番外編4 〜海〜 ページ15
明日人「お、A！来たん……だ」
『明日人？』
明日人は私に気づいたとたん、顔を赤らめた。
光「あ、あの、Aさん……」
『え？』
明日人「おおお俺！氷浦のとこ行ってくる！」
明日人はそう言って、バシャバシャと音をたてながら氷浦くんの元へ走っていった。
『一体どうしたの？さっきから変だよ？』
光「と、とにかく！こっちに来てくださいっ！」
光くんは顔を真っ赤にしながら私の手を引いた。
『ね、ねぇ！深いってば！ここ！』
光「いいから！」
とにかく奥まで手を引いていく光くんに、私は仕方なくついていくしかなかった。
『あ、足、つかなくなっちゃったよ！？』
光「俺に掴まってください……あ、や、やっぱりダメです！」
『いやだから、足がつかないんだってば！』
海の中で大乱闘を繰り広げる私達に、誰も気づかない。
光「ほら、ここなら足つきますよ」
『え、あ、ほんとだ』
ずいぶん奥まで来たところで浅瀬についたため、私は安心して息をついた。
『さっきからどうしたの？急に顔真っ赤にさせたり、慌てたり……』
光「そ、それは……」
光くんはしばらく迷っていた様子だったが、少しため息をついて言った。
光「Aさん、なんで……ビキニなんですか？」
『え？………あ』
顔を赤らめながら聞いてくる光くん。
私は今さらながらも、自分の姿に気がついて真っ赤になった。
『えっと、その……ち、違うの！こ、これしかなくて……』
パーカーを脱いだ時の野坂くんの表情を思いだし、なぜ気づかなかったのかと後悔する。
光「なにか、羽織るものないんですか？」
『海に入るときは、このままじゃないと……ダメ、らしい……』
パーカーを着たまま入ると、海辺に上がった時に着るものがなくなってしまうため、このままでいることしかなかった。
『っていうか、戻ろうよ……』
光「えー……」
私の言葉に、光くんは不満そうに頬を膨らませる。
『どうしたの？』
光「Aさん、男はみんな狼だってわかってるんですか？」
『狼？』
私が尋ねると、光くんはため息をついた。
光「あんまり他の人には見せたくないんです。Aさんのその姿」
『な……っ』
光くんの言葉に、今度は私が顔を赤らめた。
光「戻りたいですか？」
『そ、そりゃあ……戻りたいけど……』
光「じゃあ、自分で戻ってください」
その言葉に、私は思いっきり首を横に振って否定した。
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姫川ふぶき - 円堂死なないで(泣）青鬼ゲームをだんだん見たら円堂が青鬼に手で死んだので悲しかったです！円堂が死んだなんて嘘だよね？何で円堂を死なないといけないのねぇ教えてお願い！ずっと夜まで朝で泣いていましたけど、泣いたら駄目だと思っていました！けど結局泣きました (2020年4月25日 0時) (
レス) id: 3c4b53ac36 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 青鬼ゲームや君は私の一等星が更新されないのは悲しいけど、体調の方が大事ですからね！！早く治してください！お大事に！ (2019年10月29日 21時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
りん - 風邪しっかり治してくださいね！ (2019年10月29日 18時) (レス) id: 8b75577298 (このIDを非表示/違反報告)
Yニャン - みなさん» ですよね……！( ≧∀≦)ノ (2019年10月16日 21時) (レス) id: 0e74a4daf4 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - あぁ･･･光くんかわいい← (2019年10月16日 19時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
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