272 ラストリゾート ページ2
円堂「おーい！野坂〜！明日人〜！A〜！」
私達が作戦を練っていると、円堂さんが私達三人を呼んだ。
『なんだろ？』
野坂「とにかく行こう。Aちゃん」
『うん』
私と野坂くん、明日人は、円堂さんの方に向かった。
野坂「なんですか？キャプテン」
野坂くんが問いかけると、円堂さんは険しい表情をして答えた。
円堂「お前たちに、相談があるんだ」
『相談？』
疑問を抱く私達に、円堂さんは言った。
円堂「このままじゃだめだ。こうなったら、日本の切り札を使うぞ」
野坂「切り札……」
野坂くんが少し考えるように呟いた。
『それで、なんなんですか？切り札って』
円堂「ああ、切り札というのはだな……」
野坂「なるほど、あれですね」
円堂「え？」
言葉を遮るように言った野坂くんに、円堂さんは困惑している様子だ。
野坂「わかりました。円堂さんがそうおっしゃるなら、やってみましょう」
そう言って、野坂くんは明日人に目を向ける。
明日人「あれか！」
『え？』
言葉が伝わったのか、明日人は嬉しそうな表情を見せた。
円堂「野坂？明日人？」
『二人とも？』
私達が問いかけるも、野坂くんは「行こう！明日人くん！」と声をかけて、明日人とともに行ってしまった。
円堂「あ、おい！……まいったなぁ」
『円堂さん。切り札って、ラストリゾートなんですか？』
とっさに思い浮かんだ考えを口にするも、「いや、違う」と円堂さんは首を振った。
円堂「だけど、あいつらはラストリゾートだと思ってるだろうな」
『全く、早とちりなんだから……』
私は半ば呆れて野坂くんを見た。
当の本人である野坂くんは、光くんに作戦を伝えてやる気満々だ。
『私、行ってきます』
円堂「ああ、頑張れよ！」
ぽん、と背中を叩いた円堂さんに、私は力強く『はい！』と頷いた。
そして、プレイ再開。
剛陣「このままやられてたまるかよ！」
アツヤ「ああ！」
日本のキックオフからスタートし、パスで切り込んでいく。
明日人「よし、いける！」
野坂くん、明日人、灰崎くんの三人が、体制をとった。そして、
三人「「「ラストリゾート！！！」」」
クラリオ「ほう……！」
三人の放ったシュートは、スペインゴールに向かって飛んでいく。だが、
「「「ザ･シェルター！！！」」」
クラリオを含む三人の選手の必殺技によって、いとも簡単に止められてしまった。
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姫川ふぶき - 円堂死なないで(泣）青鬼ゲームをだんだん見たら円堂が青鬼に手で死んだので悲しかったです！円堂が死んだなんて嘘だよね？何で円堂を死なないといけないのねぇ教えてお願い！ずっと夜まで朝で泣いていましたけど、泣いたら駄目だと思っていました！けど結局泣きました (2020年4月25日 0時) (
レス) id: 3c4b53ac36 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 青鬼ゲームや君は私の一等星が更新されないのは悲しいけど、体調の方が大事ですからね！！早く治してください！お大事に！ (2019年10月29日 21時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
りん - 風邪しっかり治してくださいね！ (2019年10月29日 18時) (レス) id: 8b75577298 (このIDを非表示/違反報告)
Yニャン - みなさん» ですよね……！( ≧∀≦)ノ (2019年10月16日 21時) (レス) id: 0e74a4daf4 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - あぁ･･･光くんかわいい← (2019年10月16日 19時) (レス) id: 08c5f26fea (このIDを非表示/違反報告)
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