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晴side
やべぇーーーーーー!!!
おれ今(人1)と手を繋いでる。
こんないいことあるか。
いやしかし(人1)が熱で苦しんでんのに俺だけ浮かれたらダメだよな。
『…神楽木の手…』
晴「えっ」
『神楽木の手が、あったかい』
しかも、そういった(人1)がさらに手を強く握りしめてきた。
晴「(人1)…//」
あぁ、ずっとこうしていてぇ。
小林「坊ちゃん、着きました。」
晴「あっ、あぁ!!汗もうついたのか。」
そこにはC5のメンバー、愛莉以外が外に出迎えていた。
海斗「熱を出したって、大丈夫か」
晴「大丈夫だ、俺が面倒を見る。海斗、病院の看護師を手配してくれ。」
海斗「あぁわかった。」
杉丸「ここは晴に任せよう」
一茶「そうだね。」
そう言って2人はいなくなり、俺は(人1)を
お姫様抱っこで抱えて俺の部屋に連れていった。
『っはぁ、はぁ……』
晴「ひでぇ熱だ」
あれだけ水に濡れちまったら熱も出るか
そこへ海斗が俺の部屋に入ってきた
海斗「手配した、もうすぐ看護師らが来る。」
晴「早ぇーな!」
海斗「いいのか、馳天馬に返さなくて」
晴「あぁ、江戸川を馳に任せたからな。」
海斗「にしてもよく許せたもんだな、晴に任せるなんて」
晴「俺が頼み込んだんだ」
海斗「……」
小林「看護師様らがお迎えになりました」
晴「通せ!」
すると、看護師と医者がぞくぞくと入っていった。
診断から数分後
ベッドの上で息を荒くして眠っている(人1)。
医者「…ただの風邪と捻挫ですね。ただ、今夜あたり喘息がひどくなるかもしれません。」
晴「…ほっ」
医者「水分を取らせるようにしてください。普段から車椅子ですよね、なぜこうなったんですか」
晴「…その」
医者「今回は捻挫で済みましたが、なるべく車椅子から離れぬようお願いします。腰などを打ってしまったら寝たきりになってしまう可能性もありますからね。」
晴「…寝たきり…わかりました」
医者「では、処方箋を出しましたので、これで以上となります。なにかあればまた呼んでください。」
晴「ありがとうございます」
そうして、看護師と医者は出ていった。
小林「坊ちゃん、寝なくてよろしいですか?」
晴「あぁ、今日は俺が(人1)のそばにいる」
小林「ご無理をなさらぬよう」
晴「あぁ。」
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ゆゆこ - めぐりんの名前めぐじゃなくて西留めぐみですよ (2018年5月31日 7時) (レス) id: 03341e15cf (このIDを非表示/違反報告)
平野ゆづか(プロフ) - 愁さん» 指摘ありがとうございます笑 (2018年5月28日 21時) (レス) id: b2afe9c1dd (このIDを非表示/違反報告)
愁 - こんばんは(*^^*) 物語読んでいて気が付いたのですが...。 14のここの台詞 晴が玄関の前にいて、わたしの手が胸に当たった。 これ正しくは晴が玄関の前にいて、晴の手が 私の胸に当たったではないんでしょうか? (2018年5月28日 20時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
平野ゆづか(プロフ) - 愁さん» 間違いだらけでしたね、ありがとうございます!急いで訂正しますね。 (2018年5月28日 18時) (レス) id: b2afe9c1dd (このIDを非表示/違反報告)
愁 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 7のここの台詞 音「(かれん)…」 これ名前が反映されずに別の名前になっているのですが...。 (2018年5月28日 17時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:平野ゆづか | 作成日時:2018年5月12日 22時