ペットじゃなくて（ひまわりイエロー） (ページ46)

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髙橋side

髙「Aちゃんっ！ほら、とりあえずリビング行こうね～」

ソファにおろすとそのまま横になった。

髙「待って待って、スーツのまま寝たらシワになるからっ。パジャマ持ってくる！」

髙「はい、パジャマ持ってきたよ～

もーう、カクテル1杯でこんなになるなら、男の人の前で飲んじゃだめだよっ。

危ないところだった、俺がいなかったら襲われちゃうよ？あの先輩に。」

「ん…んん。モモぉ、そんなに怒らないでよぉ」

……なにこれ可愛いすぎる。もうちょっとだけ、意地悪したい。

髙「最低だかんねっ！俺、早く帰ってきてって言ったのに、遅くなるってやっぱり先輩と飲むからだったのか！」

「モぉモぉー。ごめんってばぁ。いい子いい子したげるからぁ」

髙「あ、ちょ、ちょっ…」

Aちゃんがその場で服を脱ごうとして思わず背を向ける。

着替えが終わったであろうタイミングで振り返ると、ほんの少し意識が戻ったのか、パジャマ姿のAちゃんはメイクを落とすと言って洗面所に行った。

心配だから、後ろからそれを見守る。

寝室までついていくと、倒れこむように寝てしまった。

すやすや寝ているのを見ていると、どうしてもこのずるい人に何かしたくなる。

髙「俺にしか見せないで。そんな顔。

他の人になんか、襲わせないから。こんな可愛い人。」

上から覆いかぶさるようにして、ほっぺにキスをした。

それから、そっとベッドに入り込んだ。