ペットじゃなくて（ひまわりイエロー） (ページ13)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:152,641 hit

13 ページ13

髙橋side

玄関でも思ってたけど、リビング入るとさらにいい匂いがする。

高級なディフューザーとか使ってるのかな。

髙「いい匂いするし、広いし、おしゃれー！！」

こんな高級なマンションに1人で住むって相当お仕事デキる人なんだなぁ。かっこいい。

「ダイニングテーブルかソファ、好きな方座って？」

髙「ダイニングテーブル座ってもいいですな？」

「どうぞ～。紅茶、りんごジュース、コーヒーがあるけど」

髙「紅茶がいいかも」

「あったかいの？冷たいの？」

高「冷たいのっ！

というか、手伝います！Aさんは座ってたほうがいいですよね？」

「ううん、大丈夫。」

テーブルに座って、お茶を用意してくれる姿ををまじまじと見る。

綺麗だなぁ…。耳に髪をかけるだけでも様になって。

あげたお菓子を全種類お皿に乗せて、

紅茶もテーブルに揃えてくれた。

髙「あ…ごめんなさい、やっぱりこんな向かい合わせ…恥ずかしくて話せない。」

「失礼だけど、ちょっとチャラそうなのに、そういうところあるんだ？笑」

髙「…僕運ぶんで、ソファでもいいですか？」

「もちろん」

ソファに座りなおして、お菓子を2人で食べる。

「ちょっと怖くて聞けなかったんだけどさ…

髙橋くんっていくつ？」

髙「19歳！」

「えっ！？未成年！？」

髙「Aさんは？」

「今年で…にじゅう…なな。」

髙「あ、なんとなく予想当たってた！」

「…そこは、もうちょっと若いと思ってましたって言って欲しいんだけどな。」

髙「Aさんってそうゆうことも言うんだ！」

「髙橋くんの中で私どんなイメージなのよ。笑

にしても、髙橋くん若いなとは思ってたけどまさか未成年だとは…」

髙「大丈夫、あと1ヶ月でハタチになるからっ」

「そうなの？大丈夫って、なにが大丈夫なのかわからないけど」