弊社、JWHDは、、、(JW全員)4

169ー赤 ページ35

重岡side









「重岡くん」








重「はいっ？…あ」









いつもはおシゲって呼ぶのに、部署にいるかせいか慣れない呼び方に仕事モードな反応をしてもうた。









「さっきはありがとう。中間課長にも連絡してくれたお陰ですぐ対応していただいたよ。






…で、このジャケットなんだけど…すぐ使う？」









重「いや、今日はもう商談とか無いから使わんな」









「今週使う…？」









重「あー…いや、他のスーツあるけど…なんで？」








「クリーニングに出したいから…」








重「あはは、ええよそんなん。シワついてへんし」









「でも、」








ジャケットをキュッと両手で持ってるんが可愛いやん。笑









重「じゃあ、今 返してください。今度、ご飯おごってください。笑」









「それでいいの？」








重「おん、それがええ。」







そしたら、ようやく俺の手に戻ってきたジャケット。









「…わかった。お仕事の邪魔してごめんね。じゃあ、またね。本当にありがとうね」








重「おう、じゃあな。








…あ、その格好めっちゃええ。…じゃ。」









照れ臭そうに笑って去っていった。









その後、部署の何人かに付き合ってるのかとか、






羨ましいとか、いじられまくった。

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