弊社、JWHDは、、、(JW全員)4

167ー桃 ページ33

小瀧side









あー、さっきはシゲがかっこよく去って行って、しかも今は課長が着替え貸してるんやろ。






俺なんもできひんかったわ、かっこ悪いなー。








そう思っていたら、すっかりお色直しして戻ってきたAさん。









小「おかえりなさい！めっちゃええっすね、それ！」








「小瀧くん、さっきありがとね」








小「いや、さっきは俺なんもしてあげられへんで、すいませんでした」








「いやいや、助けてもらったよ、ありがとね？」









小「それ、ちなみに課長のチョイスだったりします？」








「あ…うん、そうなの」









流星も課長も、Aさんのコーディネートするとか羨ましいんやけど。









さりげなく自分好みの格好させるとか！ずるいって！！









しかもなんかっ……セクシーやし！！！









あぁ、二の腕………









「じゃあ私、一回おシゲのとこに行ってくるね」









Aさんが立ち上がったとき、ちょうど神ちゃんが来た。









神「お疲れ様です…なんか今日雰囲気ちゃいますね」







「お疲れ様です。そうなの、借りてる服でね、」









Aさんが事情を説明したところで、神ちゃんは他の人に用事があったみたいで









Aさんと別れようとした。









…と思ったら神ちゃんはAさんとすれ違いざまにAさんに耳打ちをした。









なに言うたんかはわからんかったけど、明らかにAさんは顔を真っ赤にして目を見開いた。









一方、神ちゃんは鋭い表情をしていた。

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