弊社、JWHDは、、、(JW全員)4

154ー桃 ページ20

小瀧side









小「乾杯っ」



重「乾杯」









約束どおり、シゲと飲み。









小「ビールがうまーーいっ」







シゲってなんか、ち◯まる子ちゃんに出てくる山田くんってキャラクターみたいやんなぁ〜。









重「小瀧、聞きたいことあんのやろ？




アイドリングトークとか全くいらんからなんでも聞いてくれ」








山田くんは撤回。




しょっぱなからアツい男モードでちょっとだけ尻込みした。









小「じゃ、単刀直入に。





…納涼会の帰り、Aさんになんかした？」









重「……」








さすがに黙ってもうたけど、ゆっくり口を開いた。









重「コケそうになって抱きしめただけ」









小「…事故やんな」








重「おん」









シゲの顔見てたら、これ以上は聞くの良くないと思った。









小「…いや、ごめん。Aさん、俺のもんでもないのにこんな聞き方して。」









重「いや、たぶんあの人モテるやろ。






小瀧みたいなこと言う人がおっても全然驚かへんよ。






実はな、あの日2人で2軒目行こうって誘っててん」









小「そうやったんや…」








シゲの立場やったらけっこうイヤかもな。







せっかく誘ったのに結局みんなで飲もうってわいわい騒いで。









重「まぁ楽しかったからええねんけどな。笑」









そうやって言えるシゲに男の余裕を感じて自分が恥ずかしくなった。









親方会のメンバー全員、寛大すぎる。








やから全員、尊敬してる。









重「どうなっても恨みっこなしやで？お互い頑張ろな」








小「…当たり前やん！！何言うてるん！！







飲みましょう！！」








それ以上、Aさんの話はせず







仕事や筋トレの話で盛り上がった。

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