弊社、JWHDは、、、(JW全員)4

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Aside









「小瀧くんおはようっ、昨日は本当にありがとうね」







小「おはようございますっ。元気そうでよかった」








小瀧くんは今日から自分用の膝掛けを用意していた。









……








定時過ぎ、まだ仕事が残っていて休憩スペースに行った帰りに



廊下でキナとばったり会って立ち話。









キ「Aお疲れっ」








「お〜、お疲れ様。なかなか社内で会わないね」






キ「まあ広いからね。」







「最近はどんな感じ？」







キ「そうそう、今ね、他社のカラーシャドウを試してるところなんだけど」








「カラーシャドウか…ウチのはあんまり売れ行き良くなかったよね」







キ「そう、だけど今メイクも多様化してるからやっぱりまたカラーシャドウを作らないかって話に……」







キナは私の後ろの方に視線をやって会話を止めた。








私も気になって後ろを向くと、








「あ、中間課長、お疲れ様です」







中「お〜、お疲れ。」







キ「コスメ部の木並です。」







中「ファッションアパレル部の中間です」







キ「あの…いきなりですけど、この後ってお時間あったりしますか？」






「えっ！？」








キナ、既婚者でしょ！？飲みにでも誘うの！？









キ「あの、、今、他社比較ということで他社製品メイクしてたんですけど





すごくお似合いになりそうなのでやらせてもらえませんか？」







「…なに言ってるのキナ」








中間課長になんてことを！でもたしかにメイクの映えそうな綺麗なお顔だけど…







中「えぇ、俺？笑




まぁこの資料置いてきたら時間あるからええけど？



面白そうやけど、俺にやって気持ち悪くならへん？笑」









キ「いえ！そんなことないと思います！」








中「わかった、じゃあどこ行けばいい？10分後くらいに行くから」








えぇ！OKなの！？

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