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Aside
桐「みんなのとこ行ったら？ずっと洗いもんしてるやん」
キッチンにずっといたら、いつの間にか桐山さんが空いたお皿を持って来てくれていた。
「あ、いえ、大丈夫ですよ、落ち着いたらまた向こう行きます」
桐「いや、これしばらく落ち着かへんと思うで？笑
どんどんお皿来てまうよ。笑
神ちゃんの隣行き？」
「ありがとうございます。でも、」
桐「あ、じゃあ手伝うわ。きりのいいとこまでパッとやろか」
「すいません…。」
桐「全然。」
2人で洗い物を始めてすぐに、桐山さんは声を潜めて話しかけてきた。
桐「なぁなぁ、クリスマスお家で過ごすんやって？」
「あ、はい…」
桐「神ちゃんにサプライズしたったら？」
そう言う桐山さんの目はキラキラしている。
「サプライズ…？」
桐「うんうんっ！例えばなんやけど、サンタさんの格好して帰ってきた神ちゃん驚かすとか！」
「え？サンタさんの格好…？」
桐「そうそう！スカートのサンタさんあるやろ？あれ着てあげてよぉ！」
「えぇ、あれはちょっと恥ずかしいですよ。笑」
桐「何言うてんのっ！神ちゃんに日頃の感謝を込めて、喜ばせてあげられるチャンスやでっ？」
「それは…
たしかに、感謝でいっぱいですし、喜ばせたいのはありますけど…
サンタの格好じゃないとダメですか？」
桐「絶対サンタじゃなきゃあかん。絶対喜んでくれるからっ。もし喜ばんかったら俺が100万円あげるっ。笑」
神ちゃんを喜ばしてほしいねんお願いっ、着たってや！
って私の目の前で両手を合わせる桐山さんを見て、恥を捨てて頑張ってみようと思った。
「じゃあ変な空気になったら桐山さんのせいにします…笑」
桐「よっしゃー！決まりー！」
神「ん？どうしたん？」
ともくんが気になったのか、やって来た。
桐「内緒っ！なっ？」
「はいっ」
神「え？内緒？」
ちょっとしかめっ面のともくん。
桐「だぁーいじょぶっ、もうすぐしたらわかるから」
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rio - 彼女ちゃんが可愛くて見ててにやけます！w (2019年12月17日 16時) (
レス) id: 429f26e0ce (このIDを非表示/違反報告)
JWJUMP(プロフ) - このあとが楽しみです。更新がんばって下さい (2019年12月3日 7時) (レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - 移行おめでとうございます！これからも更新楽しみです！ (2019年11月18日 22時) (レス) id: c3db2cf019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおゆ
| 作成日時：2019年11月17日 17時
