覚えてる。（JW緑）2

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神山side









まず来たのは、淳太、流星、しげ。









みんな手にはお酒とか各々食べたいものが。









「こんにちは…」









気がつけば、エプロンしたまま後ろからひょこっと顔を出したA。








中「あー！どうも！はじめまして！」



藤「お邪魔しまーす」




重「うおっ、神ちゃんの彼女さんって感じするぅ」







しげの言葉には照れくさそうに笑うんが可愛くて



俺も笑ってAの頭をぽんぽんしてからみんなをリビングに案内した。









「ともくん、グラスこれでいい？」







神「あー、そやね、それ使お」








中「ええなぁ〜〜今聞いた？ともくんやって〜」







藤「なははは」






中「エプロンしたまま、じゅんくんこれ味見て？って言われたいもん」







重「淳太もれなくキショい」








「よかったらこれ、先につまんでてください」








こんな可愛くて気がきく子ええなって3人に何度も言われて俺まで嬉しい。









神「A、ちょっと来て？」





「はい」





神「アレどこに入れたっけ？」






「アレ？」






キッチンに呼んで冷蔵庫を開ける。








一緒に覗き込むフリをして、冷蔵庫のドアの陰で




音を立てずに唇にキスをした。







びっくりして俺を見つめるAを置いておいて








神「あーあったあった、これこれ」








使う予定のないポン酢を取り出した。








メンバーみんなかっこいいから、みんなに褒められたり優しくされてもなびかんといてねって伝えたくて。

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