覚えてる。（JW緑）2

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神山side









イチャイチャしような、なんて自分で言うておきながら俺めっちゃそわそわしてもうてあのあと眠り浅かった。








気持ちよさそうに寝ている寝顔を見つめながら自分も眠くなるのを待った。









……あれから数週間。








これまで、俺が大阪とか地方行ってまうとき心配しつつも




Aは問題なくお留守番してくれとった。









そしてついに今日は、









神「ほらほら、あったかくせな。」








Aにマフラーを巻いて。








神「行こかっ。」









病院でギブスを外せる日。









途中でAの実家に寄ってお母さんも一緒に乗せてからまた出発。









………








医者「はい、お疲れ様でしたー」







ギブスが取れて、Aの細い右腕が出た。









神「よかったなぁ〜、すっきりしたなぁ？」








「…わぁ、軽くなりました！」









ニコッと俺の顔を見て手をグーパーグーパーさせてるのがな、これまた可愛いねんなー。

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