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神山side
母「……ちょっと、先生のところ行ってくるね」
俺はお母さんを追いかけて部屋を出た。
神「あのっ」
母「ごめんなさい…あの子私にありがとうって言ったもんだから、私じゃなくて智洋くんがしたことだし、胸が痛くて……
言わないほうがよかったかしら。あの子びっくりしてたわよね。」
神「……いえ、いいんです。俺も、自分からいろいろ言わんといて下さい言うたくせに、
言いたいんです。
Aが神山さんって俺を呼ぶたびに、
ともくんって呼んでくれてたのになんで?って。
俺ら、付き合うてたんやでって言いたなるんですよ…」
あぁ、また声が震えだす。
グッと堪えて、また病室に戻った。
「あの……」
神「ん?」
「……」
神「あ、そや、こんな病院のパジャマ、可愛ないし寒いやろ?
なんか違うの持ってきたるな?」
「………」
俺のことを不思議そうにじっと見つめたあと、眉間にシワを寄せて下を向いた。
「……急に…頭痛くなってきました」
神「ほんま?ベッド倒そか?」
俺はナースコールを押しながらそう問いかけた。
看護師さん、お医者さんが来て念のためにMRI撮りますって担架で運ばれていった。
検査室の前のベンチでお母さんと2人で静かに待つ。
最悪なことばかりがよぎる。
安定していた容体が急変して…って
神「ほんまに怖い……」
母「大丈夫。意識失ったわけじゃないし」
神「俺と話してる途中やったんです、やから、なんか、きっかけ引き起こしたんかなって」
母「智洋くんのせいじゃない。大丈夫だから。」
30分くらいして、また担架で運ばれてきた。
神「Aっ」
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JWJUMP(プロフ) - あおゆさん» 見れました! (2019年11月4日 18時) (レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
あおゆ(プロフ) - JWJUMPさん» 不具合確認しました。直りましたでしょうか?ご覧頂きありがとうございます! (2019年11月4日 18時) (レス) id: f382f4c586 (このIDを非表示/違反報告)
JWJUMP(プロフ) - 23からあとが見れないです!更新楽しみにしてます! (2019年11月4日 11時) (レス) id: 066d296756 (このIDを非表示/違反報告)
なつき(プロフ) - この作品大好きです!更新楽しみです! (2019年11月3日 23時) (レス) id: c3db2cf019 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおゆ | 作成日時:2019年11月3日 0時