私の姉はお医者さんPart57 (ページ44)

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リビングページ44

みなみside

優子が家を出てっちゃった・・・
私が発作の事言っちゃったから､､､聞かれちゃったから､､､

み「私のせいだ・・・」

麻「いや､､､こういう流れにさせたのは私だから､､､」

陽「もぉ〜、2人とも〜・・・」

み「私が、ゆうちゃんの事、言っちゃったから・・・
秘密にして、って、言われてたのに・・・私が、裏切った。」

麻「そんなのきっかけに過ぎない。
優子はきっとずっと心の中では出ていきたいって思ってて、
そのきっかけがたまたま今だっただけだと思う。」

陽「明らかに居づらそうだったもんねぇ・・・」

麻「陽菜だって全然、
協力姿勢を示してくれなかったじゃない。」

み「私は、何があっても、
優子の味方なはずだったのに・・・」

今でもその思いは変わらない。
優子の味方だし優子を思ってる。それが、裏目に・・・

明「・・・あ、のさ､､､」

麻「なにっ。明日香、もしかして、
何か優子から聞いてたりっ・・・」

明「まさか、私はなにも・・・(汗)
でも､､､ゆうちゃん､､､もう、帰ってこないのかな､､､」

み「・・・ごめん、明日香・・・」

明「誰のせいってないよ。
お姉ちゃんたちのゆうちゃんへの気持ち、分かるし。」

陽「全部裏目に出てるけど・・・」

明「ゆうちゃんの事を思ったら当然の感情だよ。
私だって、ゆうちゃんに安全で元気で過ごして貰いたい。
でも・・・それよりも､､､ゆうちゃんと一緒に居たい｡｡｡」

私だって優子が居ない生活も、人生も・・・
その存在が隣に無いなんて考えられない。

明「連絡するとか､､､探すとか・・・
なんでお姉ちゃんたちはそういう考えにならないのかな､､､」

麻「それは・・・(汗)」

明「家を出てって怖い、とか、心配、とか、不安、とか､､､
どうしてるかな、とか、どこ行ったんだろう、とか､､､
なんで・・・直ぐにそういう話にならないの､､､？」

麻「そうだね、探さなきゃね・・・」

明「全然焦ってないじゃん。全然動かないじゃん。
もしゆうちゃんが今、危ない事考えてたとして､､､
行動に移そうとしてたら、どうするの､､､？
そしたら、お姉ちゃん達のせいじゃん。責任取れるの､､､？」

優子が、危ないこと・・・？
まさか､､､そんな考え、1ミリも考えられなかった､､､(汗)