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検査3 ページ21

優子side



大っ嫌いなはずの採血を由紀が泣き言1つ言わずに、
ただ目を固く瞑って頑張ってくれるとは。驚き。



由 「 ・・・・・つぎは、、、?」



優 「 次がさっき説明した検査で、
RIシンチグラフィーっていう検査だよ。」



由 「 それ、が・・・麻酔、するやつ・・・?」



優 「 うん。でも怖くないから大丈夫だよ。」



佐 「 ・・・優子〜っ。こっちの準備出来た〜。」



優 「 ありがとう、佐江。
・・・よしっ、由紀。向こうのベッドに移動しよっか。」



由 「 う、ん・・・」



優 「 ゲホゲホッ、ゲホッ、、、由紀、おいで?」



由 「 ううん・・・歩けるもん・・・」



優 「 そう?抱っこしなくて大丈夫?」



すっくと立ち上がって佐江の待つ方へ歩きだした由紀。
あまりにも事がスムーズに進んで驚きしかない。



由 「 ・・・・・・ん、、、ここ、、、?」



佐 「 そう。こっちに頭で・・・こっちが足ね。
気をつけて上がって、横になってね。」



由 「 ・・・・・ぅん、、、」



優 「 ・・・由紀、、、ゲホッ、嫌がらないの、、、?」



佐 「 優子はなっにを聞いてんの。(笑)」



優 「 いや、だって、、、騒ぎもしないから・・・(驚)」



由 「 ・・・・・・ゆうちゃん、、、」



優 「 あ、うん、、、」



由 「 これ・・・こっちやって、、、?
ほら・・・点滴、絡まっちゃう・・・ん・・・」



優 「 え、、、?あぁ、、、点滴ね。
・・・・・・はい。これで大丈夫そう?」



由 「 ぅん・・・へいき・・・」



ルートが絡まりそうだからって自ら、
スタンドの移動を促してきた由紀。何か逆にやり難い。



佐 「 由紀ちゃん、向こうの壁の方を向いて、
横向きで横になれる?・・・そうそうそうそう。」



由 「 ・・・ぅん・・・・・・・・
ずっと、、、こっち向いてれば、いいの、、、?」



佐 「 バッチリ。(笑)
そのまま動かずに居てくれたらリラックスしてていいよ。」



由 「 ・・・ぅん、、、」



佐 「 すこーし上の病衣脱がさせてもらうね〜・・・
下も、少しだけ下げるね・・・・・・よし、と、、、」



由 「 ん・・・」



佐 「 準備完了♪
・・・優子。由紀ちゃんの準備出来たよ。優子は?」



優 「 ゲホッ、ゲホゲホッ、、、あ、うん・・・出来てるよ。」



もちろん自分の準備は出来てるけど、、、
由紀があまりにもすんなり検査を受け入れてくれるから、、、(驚)

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🥕 - まりちゃんのゆうちゃんを思う気持ちもわかります( ; ; )ゆうちゃんがちゃんとまりちゃんにも心開いて甘えられますように🥹 (2022年9月25日 20時) (レス) @page6 id: 2f31ccf370 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優菜 | 作成日時:2022年9月20日 18時

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