私の姉はお医者さんPart56

ナースステーション ページ5

優子side



由紀の拒否の仕方が異常なまでで、
久しぶりの事過ぎて自分自身訳が分からなくなってきたから、
気を入れ直す為に一旦ナースステーションに来た。



優 「 はぁ・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､あーもう・・・」



佐 「 あ、優子お疲れ。由紀ちゃんの検査どうなった？」



優 「 あ､､､さえ・・・(苦笑)」



佐 「 うーん？(笑)」



優 「 ・・・どうしたもんかなぁ､､､って｡｡｡(苦笑)
・・・なんでもない。ｹﾞﾎｯ､､､仕事、しなきゃ・・・」



佐 「 佐江で良ければ話聞くけど〜？」



優 「 いい。仕事しなきゃ､､､ｹﾞﾎｯ、時間足んないし。」



佐 「 復帰早々から飛ばし過ぎんなよ〜。」



優 「 ・・・そうだね・・・(苦笑)」



とはいえ本当に次の予定が迫ってきてるし、
早いとこ準備をして由紀の所に戻らないと・・・



優 「 ・・・・・・・・・よいしょ・・・っと｡｡｡」



佐 「 ん？どうした？別の仕事？」



優 「 ううん・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､由紀、発作っぽかったから､､､」



佐 「 え、そうなの？大丈夫？」



優 「 うん､､､大丈夫は大丈夫だけど・・・
早く準備して、吸入してあげないと、ね・・・(苦笑)」



佐 「 そうだよ。由紀ちゃん、苦しいだろうし。」



？ 「 優子先生っ､､､！優子先生いますかっ､､､！」



優 「 ﾋﾞｸｯ)はい､､､居ますけど､､､(汗)」



佐 「 おーれいにゃん。優子いるよ〜。」



優 「 あ、れいにゃん､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、いますよ。どうした？」



かなり焦った形相で廊下から走って現れたれいにゃん。
ずっと走ってたのか息が上がってて髪も乱れてる。



れ 「 はぁ、はぁ､､､ゆ、由紀ちゃんが、発作ですっ､､､(汗)」



優 「 あぁ・・・やっぱり・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､(苦笑)」



佐 「 あらら､､､優子頼んだよ。」



優 「 うん､､､(苦笑)
よしっ､､､準備出来た。戻ろ、れいにゃん。」



れ 「 あ、はいっ。こっちですっ。(汗)」



優 「 わかってるよ・・・(笑)」



れ 「 あ、そうでしたね､､､(苦笑)
由紀ちゃんずっと泣いてて､､､発作も、ってなっちゃって､､､」



優 「 そうだよね､､､そんな気はしてた・・・(苦笑)」



れ 「 優子先生、またどっか行っちゃったと思って、
ほんとに焦りましたよっ､､､(汗)」



妹であり患者をそんな無碍に扱わないって・・・(苦笑)
そもそも私が放棄して逃げ出した事ってあったっけ､､､？

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