私の姉はお医者さんPart54

朝のリビング2 ページ38

陽菜side



喉の痛みはだいぶ引いてきて熱も下がりきってた。
後は咳のみだけど今日1日くらいは休もう・・・



麻 「 ちゃんと処方された分は薬飲みなさいよ。」



陽 「 分かってるぅー・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、ｹﾞﾎｯ､､､」



み 「 今日、優子が帰ってくるのに、
いきなりはるちゃんが風邪菌ばらまかないでよ。」



陽 「 ひどいよー､､､(汗)」



み 「 優子だって病み上がりなんだから。」



陽 「 わかってるぅ・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､
ｹﾞﾎｯ､､､ますく、ちゃんとするからぁ・・・」



み 「 そうしてくれ､､､」



麻 「 陽菜、今日は家に居るでしょ？
由紀のことお願いしてもいい？」



陽 「 ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、いるぅ・・・けどぉ､､､」



お願いを受けたところで何をどうすればいいんだろう。
由紀も具合が悪いなら突飛な行動はしないだろうし。



陽 「 由紀、熱はー？」



麻 「 夜は出てなかったけど､､､様子見て診察してくる。
・・・って、陽菜がしてくれてもいいんだよ？」



陽 「 えぇー､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､」



明 「 はるちゃんって基本的に仕事したがらないよね。
・・・お茶碗洗い終わったよー。」



麻 「 明日香ありがとう。
妹の診察なんてむしろ率先してくれていいのに。」



み 「 ほんとだよなー。可愛い妹の体調不良なのに。」



麻 「 そう言うならみなみがやってくれてもいいのよ？」



み 「 お､､､？おん､､､？(汗)」



陽 「 そうだよぉー､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､」



み 「 おぉー､､､っと､､､ちょっと歯磨き。(汗)」



明 「 逃げた・・・(苦笑)」



わかるよみなみ､､､逃げたくなる気持ち。(苦笑)
由紀の診察なんて嫌われるのが目に見えてる。



麻 「 で、陽菜が診察してくれていいんだよ？
私より陽菜の方が診察慣れしてるでしょ？」



陽 「 えぇー､､､そこは年の功だよぉ､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ､､､」



麻 「 なんだって？ババアだって？(黒笑)」



明 「 ・・・(笑)」



陽 「 もぉ､､､ちがくてー・・・(汗)
ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､ｹﾞﾎｯ、風邪、引いてるしぃ・・・」



麻 「 だからなに？もう熱もないしダルくもないでしょ？」



陽 「 身体の弱い由紀にｹﾞﾎｯ移したらたいへーん､､､」



明 「 はるちゃんが上手いこと言ってる｡｡｡(苦笑)」



まりちゃんが診察するって言い出したんだし、
変なこと言わずにさっさと和室に行けばいいのに。

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