嘘でしょ､､､？ ページ19
由紀side
教えてもらった個室に恐る恐る近づいてみても、
体も顔も機械と管に覆われ過ぎてて、
ゆうちゃんとは信じ難い・・・
由 「 ほんとに・・・ゆうちゃん・・・???
嘘だよ・・・あの先生、騙してるって､､､(汗)」
？ 「 ・・・え、由紀???(驚)」
由 「 ・・・???・・・っ、はるちゃん!!(ｳﾙ)」
陽 「 由紀なんでここに居るの???
自分の病室に居ないと先生に怒られちゃうよ。」
由 「 ゆうちゃん・・・居るって・・・っ､､､
うわさ、聞いちゃって､､､(ﾀﾞｷｯ)」
陽 「 おっと､､､(汗)」
由 「 ねぇ､､､嘘でしょ､､､???
嘘だよね､､､ゆうちゃん､､､違うでしょ､､､???(ｷﾞｭ)」
陽 「 ごめん、嘘じゃないの・・・
ほら、部屋に入ってゆうちゃんに会おう？」
抱きつく私の背中をトンっと押して、
目の前の個室のドアをスライドさせたはるちゃん。
陽 「 優子ー・・・由紀来たよー・・・(微笑み)」
優 「 ・・・・・・・・・・・・・・」
由 「 違う・・・ゆうちゃんじゃないもん､､､(ｳﾙ)
・・・ゆうちゃんなら､､､由紀って呼んでよ､､､
ゆうちゃん・・・嘘でしょ・・・ﾋｯｸ､､､」
優 「 ・・・・・・・・・・・・・」
由 「 ゆうちゃん､､､！何とか言ってよっ､､､!!」
陽 「 由紀、大声出さないの。
優子〜、点滴交換するからね〜・・・・・・」
由 「 ゆうちゃんゆうちゃん､､､！
ねぇってば!!しっかりして!!起きてよっ!!(ﾕｻｯ)」
優 「 ・・・・・・・・・・・・・」
いくら揺らしてもトントンしても手を握っても、
ビクとも反応してくれない・・・
由 「 ゆうちゃん・・・熱い・・・(驚)」
陽 「 高熱だからね､､､(汗)」
由 「 お熱、どのくらいあるの???
もう､､､ゆうちゃん、起きてくれないの､､､???」
陽 「 今はー・・・42.2℃だね｡｡｡
熱いねぇ、タオル交換しようね・・・(撫)」
優 「 ・・・・・・・・・・・・」
由 「 ゆうちゃん､､､ゆうちゃんっ､､､ｯｸ・・・
なんで、こんな､､､なっちゃったの､､､(ﾀﾞｷｯ)」
陽 「 回路も少しズレちゃったね・・・
よいしょ・・・これで楽になるかな､､､」
口から入れられてる太い管と繋がってる、
更に太い管の位置を調整してるはるちゃん。
こんな機械、初めて見た・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
🥕 - 毎日読まさせてもらってます！リクエストを書いていただいている途中で申し訳ないのですが、優子が精神的に不安定になってしまうお話も読んでみたいです！お願いします！ (2021年9月29日 22時) (
レス) id: c6135c59d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優菜 | 作成日時：2021年9月15日 19時
