私の姉はお医者さんPart41 (ページ17)

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お昼の病室ページ17

優子side

胃の痛みと身体の怠さと咳と闘いながらも、
暇だからパソコンと向き合ってる。

優「ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ・・・はぁ､､､
えっと、これはー・・・・・・・・」

？「入るよー。」

優「ん？どうぞー・・・」

──ガラガラ､､､

陽「ゆーこー。(微笑み)」

優「はるちゃん､､､(汗)」

陽「わっ、えっ、優子っ、仕事っ､､､!?(驚)」

優「アハハ・・・(汗)」

陽「もーダメでしょっ。
ちゃんと横になって、しっかり休まないとっ。」

優「だめかぁ・・・ん、ｹﾞﾎｯ､､､ｹﾎｹﾎ､､､(汗)」

陽「ほらー、全然良くなってないじゃん。
よいしょ・・・・・・・ほらっ、横になるっ。」

優「あ、ちょ､､､(汗)」

オーバーテーブルを横にずらして、
ベッドを倒して無理やり私を横にさせたはるちゃん。

陽「もぉっ、仕事バカなんだから。(呆)」

優「締め切りあるし・・・(汗)」

陽「はぁもぉ､､､(呆)
聴診するよ、深呼吸してて・・・・・・・」

優「ん・・・ｽｩー・・・ﾊｧｰ・・・ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､」

陽「んー・・・・・・・(苦笑)
脈拍83でSpO298かぁ・・・」

優「まだ、ダメなの・・・？」

陽「酸素もモニター管理も止めよっか。
その代わり、プローブだけはまだ着けてて？」

優「脈とSpO2はまだ計るの？」

陽「風邪引いてるし換気機能に難あるし当たり前。
急に低酸素になったりしたら大変でしょ？」

優「まぁ、そ、だね､､､(苦笑)」

陽「夜から流動食はじめよっか。」

優「え、うん､､､(汗)」

たとえ流動食とはいえ食べたら吐きそう・・・
はるちゃんが言うなら大丈夫なのかな､､､

陽「ねぇ優子。口開けられる？」

優「うん､､､あぁ・・・・・・」

陽「診るよー・・・・・・・
あー､､､相変わらず赤いし炎症起きてるねぇ､､､」

優「かぜ・・・？」

陽「中々治らないね､､､辛いでしょ、咳。」

優「ん､､､」

陽「これが続くようなら、
明日にでも1回、CT撮ってみよっか。」

優「え､､､ｹﾞﾎｹﾞﾎ､､､(汗)」

陽「胸部CT。採血もしてみよう？
異常が起きてるのは事実だし不安だもん。」

優「あした・・・？」

陽「うん。大丈夫、私が着いてるから。(微笑み)」

微笑んで頭を撫でてくれたはるちゃん。
聴診した時、呼吸器音がおかしかったのかな､､､(汗)