仮眠室 ページ17
梅ちゃんside
優子の体が気になるのもあって、
腕を掴んで連行して仮眠室に連れてきた。
優 「 ちょっと､､､なに､､､？(汗)」
梅 「 抵抗せずにこのベッドに座って？」
優 「 えっ？うん・・・(汗)」
梅 「 ここからは反抗禁止、嘘も禁止ね。」
優 「 はっ???」
梅 「 分かった？いいね？」
優 「 いいけど・・・(汗)」
梅 「 ちょっと白衣の袖捲るねー・・・・・・」
優 「 えっ､､､？(汗)」
梅 「 ・・・・・・っと。ほら。
こんなに青紫の痣作っちゃって。なに？これ。」
優 「 えっ､､､なに、これ､､､(汗)」
梅 「 嘘禁止。はい、なんですかこれ？」
優 「 えっ､､､ほんとにわかんないんだけど､､､(汗)」
梅 「 ウソじゃなくて？本当に分からないの？」
優 「 う、ん､､､えっ､､､(汗)」
目を丸めて本当に驚いた表情で、
自分の腕を凝視してる感じからして嘘ではなさそう。
梅 「 この痣、事故の衝撃じゃないかな、
って思うんだけどどう思う？」
優 「 まさか・・・(汗)」
梅 「 でもね？ちょっとごめんねー・・・・・」
優 「 ちょっ、えっ､､､えっ???(汗)」
梅 「 多分自分じゃ見えづらいと思うんだけど、
ココ、肩の後ろ辺りにも痣が出来てるの。」
優 「 ウソ､､､(驚)」
梅 「 本当。優子、事故以来体痛んだりしてない？」
優 「 ・・・・・・少し､､､(汗)」
梅 「 本当に少し？」
優 「 ・・・・・・」
梅 「 優子？ウソ禁止だからね？」
優 「 ・・・軋むと言うか､､､痛むと言うか､､､(汗)」
梅 「 だよね・・・(苦笑)」
目に見える痣は大きく2箇所だけだけど、
それでもかなりの衝撃だったはず。
梅 「 念の為、優子も検査してみよっか。」
優 「 えっ、いいよっ。(汗)」
梅 「 良くないでしょ？」
優 「 ・・・・・・」
梅 「 はい。検査室に行くよ。」
優 「 うん､､､(汗)」
〜数十分後〜
梅 「 ・・・・・・これでお終い。(微笑み)」
優 「 はぁ､､､ごめん、お手数お掛けしました｡｡｡」
梅 「 いいんだよ。(微笑み)
・・・色々調べたけど、特に問題はなさそうだね。」
優 「 ふぅ､､､(ﾎｯ)」
梅 「 けど体かなり痛むでしょ。」
優 「 まぁ・・・(苦笑)」
梅 「 ちょっと待っててね。」
ステロイドを入れつつ塩基性の鎮痛剤を入れて、
少しでも優子の体を楽にさせてあげよう｡｡｡
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作者名：優菜 | 作成日時：2021年5月9日 11時
