病室 ページ2
麻里子side
目が覚めたらベッドの上だった。
どのくらい眠っちゃってたんだろう、、、
? 「 よいしょ・・・」
麻 「 ・・・・・・ん、、、?」
? 「 あれ?起きた???」
麻 「 ん、、、?わ、優子。(驚)」
優 「 ごめん、起こしちゃったね、、、おはよう。(笑)」
麻 「 あ、うん、、、えっ、、、???」
優 「 えっ?どうかした???」
麻 「 ・・・仕事してるの?(驚)」
優 「 えっ、うん。(汗)」
麻 「 大丈夫なの???」
優 「 私は全然大丈夫だよ。(笑)
まりちゃんは全然大丈夫じゃないから休んでね。」
麻 「 あ、え、、、(汗)」
優 「 まだまだ体痛むでしょ、、、
早く痛みを取ってあげたいんだけどごめんね、、、」
麻 「 う、ん、、、(汗)」
よくよく見てみたら腕に点滴が繋がってる。
まだ替えたばかりなのか輸液が並々入ってるし。
麻 「 ・・・替えてくれたの?」
優 「 あ、うんっ。これで朝までは持つから、
夜はしっかり寝て休んでね。(微笑み)」
麻 「 ごめん、、、やらせちゃって、、、」
優 「 そんな事いいからっ。
まりちゃんは体を回復させることだけを考えて?」
麻 「 ごめん、、、」
優 「 また夜中に様子見に来るね。
何かあったら遠慮なくナースコールを。(笑)」
麻 「 夜中は優子も休んでよ、、、」
優 「 なーに言ってんの。(笑)」
麻 「 何じゃなくて、、、(苦笑)」
優 「 じゃあまた明日ね。
夜くらいしっかり寝るんだよ?おやすみ。(微笑み)」
麻 「 ・・・あっ、優子っ。」
優 「 ・・・ん???(微笑み)」
病室を出て行きそうなところを呼び止めたら、
温かい微笑みと共に振り返ってきた。
麻 「 ほかのみんなは、大丈夫???」
優 「 あぁ、大丈夫だよ。(微笑み)」
麻 「 そっか、よかった、、、(ホッ)」
優 「 ふふっ。心配なんか良いから、
自分が元気になる事だけを考えてよね。(笑)」
麻 「 そ、だね、、、(笑)」
優 「 痛み、耐えられなくなる前に、
キツかったらいつでも教えてね。(微笑み)」
麻 「 あ、うん、、、(汗)」
優 「 うんっ。じゃあ本当におやすみ。(微笑み)」
麻 「 おやすみ、、、優子は無理しないでね。」
優 「 まりちゃんに心配されたくありません。(笑)」
そう言って笑顔を残して出てった優子。
妹の仕事を増やさせたくないし痛みは我慢しよう。。。
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作者名:優菜 | 作成日時:2021年5月9日 11時