私の姉はお医者さんPart36

部屋2 ページ10

佐江side



鬼怖優子先生が相当怖かったっぽく、
ずっとヒクヒクしてる由紀ちゃん・・・



由 「 んん・・・」



陽 「 涙止まってきたかな？(撫)」



れ 「 ずっと泣きすぎだよ〜・・・(笑)」



佐 「 由紀ちゃん、飲み物飲む？」



由 「 んん・・・(ﾌﾙ)」



佐 「 ずっと泣いてるから喉渇かない？」



由 「 ん・・・や､､､」



陽 「 嫌じゃないでしょ〜。(撫)」



佐 「 じゃあ飲みたくなったら教えてね。」



由 「 ん・・・うぅ､､､」



陽 「 もう泣かないの〜っ。(撫)」



由 「 うぅ・・・は、ちゃ､､､」



陽 「 うん〜???」



由 「 ・・・たぃ､､､」



陽 「 ん???」



由 「 ・・・あたま､､､」



陽 「 頭？・・・頭痛いの？」



由 「 うぅ､､､(ｺｸﾝ)」



うっそでしょー・・・(汗)
ってそんな嘘、由紀がつく可能性は1ミリもないか。



佐 「 頭痛？」



れ 「 泣きすぎちゃったからですかね､､､」



陽 「 多分・・・(苦笑)
聴診器とペンライト、体温計ってある？」



れ 「 あっ、今準備しますね。」



陽 「 ごめん、お願い。」



れ 「 はいっ。」



陽 「 由紀〜、少しだけ診させてね〜。(撫)」



由 「 やぁぁぁ､､､ﾋｯｸ､､､」



陽 「 でも診てみないと分からないでしょ〜？
・・・あぁ､､､もー泣かないの〜､､､(撫)」



佐 「 熱さまシート貼る？」



由 「 ・・・(ｺｸﾝ)」



れ 「 はい、診察セットです。
ついでに熱さまシートも出しますね。」



陽 「 ありがとうー。」



佐 「 流石れいにゃん。仕事早いね〜。」



れ 「 いえいえそんな､､､(汗)
・・・由紀ちゃん〜、おでこに冷たいの貼るね〜。」



由 「 うぅ・・・(ｺｸﾝ)」



陽 「 由紀〜、スーハーしててね〜・・・」



由 「 ﾋｯｸ､､､やぁぁぁ､､､」



相変わらずの診察嫌いを発揮して、
また泣き出しちゃったよ・・・(苦笑)



佐 「 一瞬だからね〜。スー､､､ハー・・・(撫)」



由 「 うぅ､､､」



陽 「 ・・・・・・・・はい、おしまい〜。」



佐 「 よく頑張ったね〜由紀ちゃんー。(撫)」



由 「 は、ちゃぁいやぁぁぁあ､､､」



陽 「 ごめんねぇ､､､(汗)」



佐 「 大丈夫そ？」



陽 「 うん、問題なし。」



──ピピピピ､､､



陽 「 鳴ったね〜・・・36.6℃。」



れ 「 良かったです｡｡｡(ﾎｯ)」



熱はないから頭痛だけかな。
やっぱり泣きすぎたから疲れちゃったんだよ､､､(苦笑)

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