夜のリビング3 ページ9
陽菜side
眠い目を擦ってたのがかなり昔のように、
今は目が覚めてて仕方がない。
陽 「 発作、治まってきたかな。」
優 「 そうだね、良かった｡｡｡(ﾎｯ)」
陽 「 さすが優子先生。(笑)」
優 「 やめてよ､､､(汗)」
莉 「 やぁぁぁぁあ､､､ﾋｯｸ､､､」
優 「 やだったね〜ごめんねー・・・(撫)
もう終わりにするから少しだけお胸の音聞くね〜。」
莉 「 ﾋﾞｸｯ)やぁぁぁぁああ､､､！」
優 「 すこーしだけだからね〜。(微笑み)」
陽 「 大丈夫だよ〜。
莉乃ちゃん〜、少しだから頑張って欲しいなー。」
優 「 莉乃ちゃんもうお姉ちゃんだから、
頑張れると思うんだけどな〜。(微笑み)」
莉 「 ﾋｯｸ、ｯｸ・・・やぁぁのぉ､､､」
優 「 頑張れたらカッコイイのにな〜。
優子先生、カッコイイいい子の方が好きだな〜。」
莉乃を優しく抱き直して、
少しいたずらっぽく話してる優子。
莉 「 ﾋｯｸ､､､ｯｸ､､､るぅぅ・・・」
優 「 なーにー？(微笑み)」
莉 「 うぅ､､､やるぅ､､､ﾋｯｸ、ﾋｯｸ､､､」
優 「 やらせてくれるかなー？」
莉 「 ﾋｯｸ､､､(ｺｸﾝ)」
優 「 よしっ、偉い偉いっ。(撫)
少しだけ頑張ろうね〜・・・(微笑み)」
陽 「 莉乃〜、スー・・・ハー、だよ〜。」
優 「 もしもしするね〜・・・・・・・」
莉 「 ｽｰ・・・ﾊｰ・・・」
優 「 ・・・・・・・はい終わり〜♪
よく頑張ったね莉乃ちゃん。(撫)」
莉 「 おありぃ､､､？」
優 「 もしもしも吸入も終わりだよ〜。(微笑み)」
陽 「 頑張ったね〜。(笑)」
莉 「 かっこいぃぃ､､､？」
優 「 莉乃ちゃんカッコイイよ〜。(微笑み)
・・・はるちゃん、ちょっとよろしく。」
陽 「 あ、うんっ。」
莉乃の頭をひと撫でしてから莉乃を私に任せて、
ネブライザーを片付けに行った優子。
み 「 はるちゃん、これ､､､」
陽 「 うん？あーっ。」
み 「 さっき優子が言ってたから､､､」
優 「 私、何か言ったっけー？」
み 「 ほら、これ。体温計。」
優 「 あーそれかー。
そうそう、ちょっと測ってみてくれる？」
陽 「 えー、優子がやってよー､､､」
優 「 なんでよ､､､(苦笑)
手洗ってくるからその間によろしく。」
よろしくって言われても､､､(汗)
子どもを泣かさずに検温できるのは優子に限るよ。
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作者名：優菜 | 作成日時：2021年1月18日 12時
