私の姉はお医者さんPart34

お昼の病院 ページ16

麻里子side



お昼休憩に入ったしそろそろ優子が来るかなぁ｡｡｡
とりあえず処置室で準備を進める事にした。



〜10分後・処置室〜



麻 「 よしと､､､準備はこんな感じかな。」



──トントン､､､



麻 「 はいっ。」



？ 「 失礼しますー・・・」



麻 「 あっ、優子いらっしゃい。(微笑み)」



優 「 まりちゃん。休憩中にごめんね､､､」



麻 「 いいから。(微笑み)」



優 「 んふ､､､(笑)」



麻 「 よく莉乃も連れてこれたね。
病院行くって言ったら大騒ぎじゃなかった？」



優 「 もう凄いよ・・・(苦笑)」



麻 「 やっぱり｡｡｡(苦笑)」



優 「 ヤダって泣き叫ぶし何も飲まないし。
けどその騒ぎのおかげで今はぐっすり。(微笑み)」



麻 「 そうみたいだね｡｡｡(微笑み)」



優子の腕の中にすっぽり収まって、
気持ちよさそうに眠ってる莉乃が可愛い。



麻 「 莉乃、可愛いなぁ・・・(微笑み)」



優 「 ほんと、可愛いよね。(微笑み)
なんで子どもの冷えピタ姿って可愛いんだろう。」



麻 「 せっかく寝てるし、
そこのベットに横にさせちゃおっか。」



優 「 うん､､､(微笑み)」



麻 「 毛布持ってくるね。」



優 「 よいしょ・・・うんっ、よろしくー。」



〜2分後〜



麻 「 持ってきたよ〜。」



優 「 ありがとう。(笑)」



麻 「 本当にぐっすりだね。(微笑み)」



優 「 うん､､､熱も上がっちゃってるし、
寝れずに泣いちゃうかと思ったんだけど､､､」



麻 「 熱、何度くらい？」



優 「 家を出る前に測ったら、
確か38.7℃だった気がする。」



麻 「 えっ、かなり上がってるじゃん。(驚)」



優 「 うんまぁ､､､(苦笑)
けど、子どもの方が上がりやすいからね｡｡｡」



そうだけどそんなに高熱になるとは｡｡｡(汗)
莉乃もまだまだ身体が弱いからね・・・



麻 「 莉乃が起きちゃう前に、
優子の腕の処置を終わらせちゃうね。」



優 「 あ、うん。お願いします｡｡｡」



麻 「 お願いされます。(微笑み)
まずは包帯とか取ってっちゃうね・・・・・・」



優 「 本当に抜糸出来るの？」



麻 「 もちろん。(微笑み)」



優 「 大丈夫かな・・・」



麻 「 ・・・・・・・・っと。
傷口も問題ないし大丈夫そうだよ。(微笑み)」



優 「 良かった､､､(ﾎｯ)」



保護の為に着けてた包帯類を全て取って、
診てみたけどキレイになりつつある。

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