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2話 ページ4

「え……A……?」


懐かしい声と名前に思わず身体が固まる


『そうだよ久し振りだねー!元気にしてたー?』


「え……うん……」


『ところで今私は何処にいると思う?または何処に向かっていると思う?』


そう聞いてくる彼女の言葉の通り私は場所を特定しようと電話に耳を傾ける


聞こえてくるのは、コツンコツンと云う音と彼女の足音


どうやら何処かの階段を登っているようだ

けど、それ以外の音は全く分からず彼女が何処にいるのか見当がつかない



『流石の君でも分からなさそうだねじゃあ、教えてあげるよ正解は────』


彼女がそう云ったその時


私の耳元と探偵社の扉からガチャと開く音が聞こえた

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aoihosi1016(プロフ) - 中也endも読みたいです!楽しみにしています!! (2020年4月6日 2時) (レス) id: e749c9c1e6 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 頑張って下さい!更新待ってます! (2020年3月18日 8時) (レス) id: 8ab0d0e315 (このIDを非表示/違反報告)
綾津 - 文ストも物語シリーズも好きなので、この作品が大好きです!更新楽しみにしてます! (2019年8月25日 17時) (レス) id: 3cda621b77 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪燐 | 作成日時:2019年7月30日 13時

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