【鬼滅の刃】頑張ったね、杏寿郎。

参拾壱 ページ32

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意識が浮かび上がってくる
二度目のおはようございます



今は…時間的に夜かな
そして驚く程に食欲がない



ある意味これダイエット←




わーすごいあはは〜(キチガイ)
と思っていると、スっと開く襖




杏寿郎｢姉上、起きたんですね！
体調の方は…？｣



『…先程と、変わってない…ですね』


杏寿郎｢そうですか…これ、薬です｣





あー…苦いやつぅ…
でも飲んだ方が治りは早い…気がする




『う…ありがとうございます…』


杏寿郎｢食欲はありますか？｣


『無いですね…』





自分で喋るだけでも頭に響く…
煉獄さんも頭に響くのが分かっているからか
いつもより声のボリュームを抑えてくれる




杏寿郎｢一応粥を作ったので、食べれる分だけでも食べて下さい｣




え…？推しの手料理…？
完食しなきゃ…！(使命感)



『分かりました…』


杏寿郎｢あ、味は大丈夫だと思います…！｣





少し心配そうな雰囲気が漂ってる
え、大丈夫…だよね？



ちょっと心配になって来たので
一口食べてみる





『…大丈夫ですよ、美味しいです』



普通に美味しい
しかも食べやすい温度になってる



この子っ…！出来る子っ…！





杏寿郎｢良かったです。
…あ、そういえば、花冠、渡しておきましたよ｣




お、良かった
母上は花言葉知ってそうだなぁ




『ありがとうございます…っ』




耳鳴りがする
すごい…キーンってなってる



杏寿郎｢姉上、大丈夫ですか
風邪はとりあえず寝るのが一番なので
薬を飲んで寝て下さい｣




えぇ…おかゆ…
推しの手料理食べたかった((

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