(*ˊᵕˋ*)੭ ੈ ページ5
しばらくして、彼が目覚めないように、顔をそっと近づけた。
もう少しで唇が触れてしまう距離になった次の瞬間、
s「そーだ!!俺当番だった!!!」
彼はガバッと体を勢いよく起こした。
あ、、、れ??
i「今!避けた?なーんて、、」
彼を見ると、
s「、、、っ」
え??
i「ほんとに、、避けてたの??」
俺は思わず大粒の涙がこぼれ落ちた。
なんで?なんでどうして避けるの??
s「人目があるからだよ!!!」
彼は顔を赤くして叫んだ。
s「伊沢さんからのキスすげー可愛かった!可愛すぎた!!だ
から他のやつに見せたくなくて我慢してたんだよ!
2人きりになるまで!」
あ、そう言えば家に誘われたような、、
そうだったらそう言ってくれれば良かったのに。
s「伊沢さんだって恥ずかしがってたじゃん、人前でキス」
i「それは、、恥ずかしかったのは、須貝さんのキスが美味すぎ
るせいで、人前とかそんなこと考えてる余裕なんてなかっ
たから」
須貝さんの顔が見れない。恥ずかしい。
俺はまた涙が出そうになる。
すると、彼は俺をヒョイっと持ち上げて校舎へ走り出した。
i「え!?須貝さん、どこ行くの!?」
バタンッ
入ったのは教材室。
彼はガチャっと鍵を閉めた。
i「須貝さん、、??」
s「これでもう2人きりだから、我慢しない」
2人の唇が重なる。
須貝さんのキスは、最初は長く1回。その間に俺を逃げられないようにして、頬、耳、首筋を優しくなぞる。
i「はぁっ、、」
俺が恥ずかしくて泣きそうになったら、俺の頭を支えて、深いキスを3回して、俺はもう、
須貝さんのことしか見えなくなる。
i「んん///っ」
唇がゆっくり離れる。
s「もっとしていい?伊沢さんが嫌がること」
i「バカっ嫌じゃないって言ったでしょ」
須貝さんが強引なとこ見てみたい笑
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作者名:ゆい | 作成日時:2022年3月21日 23時