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「付き合ってもらえませんか」
ある日の放課後、幼馴染の透に告白された。
私と透は小さい頃から家族ぐるみで仲が良く、よく遊んでいた。
小さい頃の写真にはいつも彼が写っているほど。
幼馴染であり、私の初恋の人。
今、そんな彼に、告白されている。
しかし、私は嬉しさなんてちっともなかった。
なぜかというと彼の表情を見ればわかる。
彼は、面倒くさそうな顔をしていた。
…きっと罰ゲームか何かだろう。
後ろにスマホをこちらに向けながら何やら笑っている男の子たちもいた。
みんなの視線の先は、私たちの方を向いている。
"はい"というべきなのか。
それとも、"いいえ"？
告白にOKを出すことによって、私と彼の関係はなにか変わるのだろうか？
ずっと、このままの関係でいいのだろうか？
少し迷ったが、私はこう答えた。
『いいですよ。』
嘘の告白でもいい。
偽りの関係でもいい。
私はただ彼の傍にいたかった。
透「え…」
私が答えを出した途端、周りの空気が一気に変わった気がした。
透の少し離れたところにいた男の子たちも、驚いている。
『あの、友達と約束してるから…』
そう言って私は彼に微笑み、その場を立ち去った。
幼馴染ということは内緒、それが私と彼の間でのルールだった。
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万奈(プロフ) - わざわざありがとございます！こちらこそ投稿頑張ってください！！ (2022年9月19日 23時) (
レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
Macaron.。(プロフ) - 万奈さん» コメントありがとうございます。苗字の件ですが、修正しました。これで、大丈夫だと思うんですが…。もし不具合があれば、教えて下さい🙏これからもよろしくお願いします。 (2022年9月19日 22時) (レス) id: e961c94952 (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！質問なのですが、16話の苗字は変換出来ないのでしょうか？ (2022年9月19日 22時) (レス) @page16 id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Macaron.。 | 作成日時：2022年9月11日 12時
