また君と一緒に

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炭治郎side



泊ま…と…とま…トマト…←





A｢炭治郎…？｣


炭治郎｢ﾊｯ))その、えっと｣


A｢ダメ…？｣


炭治郎｢グハッ))も、勿論、泊まるぞ｣


A｢良かった((ﾆｯ｣


炭治郎｢(誰か助けてくれっ色んな意味で！！)｣






可愛さが大爆発しているAさんに慣れず

タジタジになってしまうし目が凄い泳ぐ

ん？泊まるのはいいがもしかして二人きり！？






炭治郎｢えっと、Aさん｣


A｢ん？｣


炭治郎｢可愛い…じゃなくて、つかぬ事をお聞きしますが…それは二人っきりですか…？｣


A｢なんで突然敬語？二人でもいいし、他に人呼ぶなら呼ぶし…どっちでも？｣


炭治郎｢そ、そうか｣







二人っきりがいいけど耐えきれる気がしない

他の人も呼んで賑やかなのは

Aさんを取られるみたいでちょっと…

うーーーーん……なんだろうこの複雑な気持ち







A｢どうする？｣


炭治郎｢あ、えっと、呼ぼう！人！｣


A｢そうか…(ｼｭﾝ)誰呼ぶ？｣


炭治郎｢(ｼｭﾝって…可愛いぃぃなぁぁぁぁ)｣


A｢炭治郎？｣


炭治郎｢ﾊｯ！！えっと、えーっと…伊黒さんと甘露寺さんはどうだ｣


A｢意外な二人だね、分かった連絡入れてみる｣


炭治郎｢ああ｣







咄嗟に出たのがその二人だった

善逸と禰豆子と伊之助も考えたし

義勇さんとしのぶさんも考えた

けどあまり話したことの無い人で

伊黒さんが浮かんだ







A｢二人とも是非って｣


炭治郎｢そうか！｣


A｢多分一時間後くらいに来ると思う｣


炭治郎｢分かるのか？｣


A｢家がそれなり近いからね｣







来るまでまだ一時間あるのか

ご飯どうしようと悩んでいるAさんに近づき

後ろから抱きしめる







A｢ん？｣


炭治郎｢もう甘えてくれないのか？｣


A｢なっ…！！///言われたら恥ずかしくて無理...///｣


炭治郎｢えぇ〜｣


A｢残念がるな！｣


炭治郎｢俺、前のクールなAさんも好きだけど、今の素のAさんも大好きだ｣


A｢っ…恥ずかしくないのか…｣


炭治郎｢本当のことだからな｣


A「炭治郎と居る時は…このままで居る…｣


炭治郎｢本当か？｣


A｢…ん｣


炭治郎｢ありがとう、嬉しいよ｣







恥ずかしそうに俯くAさんの顔に手を添えて

俺の方へと向けるとアクアグレーの瞳が揺れる

そっと近づいて優しくキスを落とした

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