また君と一緒に

−２７− ページ27

Aside



今私は机とこんにちはしている

ようは突っ伏してる

何故かさっきの出来事のせいだ

顔が熱い、すっっっごい恥ずかしい

自分のクラスだと忘れてキスなんてしてしまった






A「っ...ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞぁぁぁ」


しのぶ「はい、それもう5回目ですよ」


蜜璃「照れてるのねAさん、可愛いわ！！」


義勇「日野森は意外と大胆なんだな」


A「もう頼むからやめてくれ！！///」






顔を上げて講義するが


しのぶに説得力ないですねと言われる


ずっと顔が熱いし何ならあの後二人して質問攻めになった


何がって炭治郎が一番可哀想で２年の質問の餌食だった







しのぶ「二人の世界に入るのは昔からの名残ですか？」


A「ごめん...お昼奢るからもう許して...」


しのぶ「ﾌﾌｯ、揶揄うネタが出来ましたね」


蜜璃「でもでも素敵だったわ〜///それにAさんとっても可愛かったもの！」


義勇「あちこちで噂になってるぞ」


A「あぁぁぁぁぁぁぁ.....帰りたい...」


しのぶ「帰ったら竈門くんと話せませんよ」


A「それは嫌だ」←


しのぶ「即答((」







三人と話しているとドタドタと廊下から聞こえてくる

あ、面倒くさいものが迫ってきてる気がする←(大当たり)

バンッ！！と扉が開きそちらに目を向けると






天元「おいおい竈門にキスしたって本当か！！」


杏寿郎「大胆なんだな！」


実弥「ようやっと引っ付いたか」


小芭内「おい詳しく聞かせろ」


無一郎「おめでとうAさん」


A「うん、とりあえず宇髄くんと煉獄くんこっち来ようか」


二人「え」







ズルズルと二人の首根っこを引っ張り教室から出る

ギャァァァァッ！！と二人の断末魔が響いた







天元「で、いつだ」


A「主語はどうした」


無一郎「Aさんが幸せなら僕はそれでいいや」


A「無一郎本当いい子だな...いい子だよぉ」


無一郎「((ドヤ」


皆「(うーわ、わっる)」







無一郎の頭をグリグリと撫でる

噂が広まるのって本当に速すぎる

何なんだよ←









小芭内「で、いつ付き合った」


A「はぁ...土曜、お泊まりの夜」


皆「はぁぁぁぁあ！！」


天元「言えよ！！」


A「酒に酔って寝てただろう」


天元「(白目)」


無一郎「自業自得だね」


天元「あぁん?(ﾟДﾟ#)」









朝からには賑やかすぎる時間を

予鈴がなるまで過ごした

−２８−→←−２６−

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す