また君と一緒に_Season２

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Aside



リレーの事で盛り上がっていると


しのぶがそう言えばと話を切り替える






しのぶ「今年の体育祭は借り物競争が追加されたみたいですよ」


蜜璃「借り物競争かぁ〜！懐かしい！私の中学では借り物競争あったよ〜」


小芭内「借り物競争か、一年が参加しやすいようにだろうな」


無一郎「まぁ入学してそうそうに体育祭でコテンパンにされるより、一緒に楽しめる企画とか入れなきゃいけないもんね」


炭治郎「借り物競争？」


A「借り物競争知らないか？」






知らないと言う炭治郎に驚く皆を置いといて←


どういうものか説明をしていく






A「借り物競争って、要はトラックの半分にお題を書いた紙の入った箱が置いてある。その中から一枚だけ引いて、例えばそのお題が「髪飾り」だったら、この中だとしのぶの蝶の髪飾りを借りてゴールまで走るんだよ」


炭治郎「なるほど、お題をクリアしてゴールするんだな！」


A「そういう事だ」


蜜璃「借り物競争って言えばお題に「好きな人」とかって漫画みたいに入ってるのかしら！」


義勇「どうだろうな。校長(御館様)はユーモア溢れる方だが、そう言うのは無いだろう」


蜜璃「えーそんなぁ…面白そうなのになー」


小芭内「甘露寺大丈夫だ、漫画みたいにならなくても、それに近いものはあるかもしれない」


蜜璃「伊黒さん…(ｷｭﾝｯ)！そうよね、希望は捨てちゃダメよね！」






伊黒の言葉により信じるぞー！と意気込む蜜璃


そんな蜜璃を見つめて微笑ましそうに見つめる伊黒


この2人もなかなか二人の世界にサラリと入るよな


人の事は言えないが←








炭治郎「Aさんは借り物競争出るんですか？」


A「んー、面白そうではあるがな」


しのぶ「あ、言い忘れてましたが借り物競争に出るのは、リレーのアンカーの人だそうですよ。あと借り物競争は男女別ですよ」







しのぶの放った言葉に思考が停止する


今何て言った？リレーのアンカーが出る？


え、リレーのアンカーだよな私








A「強制？」


しのぶ「はい！学校が決めたルールなので逃げれませんよAさん((ニコッ」


A「うっっっっっそだろぉぉぉぉ！！！」







絶望の雄叫びを上げて机とこんにちはする


そんな私の背をお疲れ様と撫でる炭治郎


炭治郎…お疲れ様じゃなくて助けてくれ


そう思って居ると昼休みの終わりのチャイムが鳴った

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