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初めた会った次の日の昼食時間。食堂へ行こうと教室から廊下へと出ると何となく見たことあるような高身長の2人組がこちらへ歩いてきた。
少しずつ近付いていく距離、やっと認識したのは昨日の先輩たちだった。
あちらは私に気付いていないみたいで顔を見合せながら話していたので、私も気配を消して横をすれ違う。
とりあえず、警察学校では一人で静かに暮らしていたいのだ。
何も見なかった、気付かなかったと存在を認識しないようにすれ違うと。
ガシッと思いっきり掴まれる肩。
え？なんだ？と困惑しながらも恐る恐る顔を上げると、にやにやと笑いながら逃げないように肩を掴む萩原先輩。その数メートル後ろで、ため息を吐きながら口をへの字に噤んでいる松田先輩。
｢やっと見つけた！！｣
花が満開に咲くようなふわっとした笑顔をこちらに向けている萩原先輩。
あまり肩を触られたりすることがなかったため、反射的に振り払いそうになるがさすがに先輩だからとぐっと耐えて、気を悪くしない程度に控えめに先輩の手首を掴んで離す。
『…やっと見つけたってなんですか？』
先輩の言葉に疑問を持って、近すぎるパーソナルスペースに距離を置くように1メートルほど離れる。
すると、話し出したのは私を呼び止めた萩原先輩ではなく、何を考えているかわからない無表情の松田先輩だった。
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來夢(プロフ) - ふうゆうさん» ふうゆうさん、コメントありがとうございます。この作品だけではなく他の作品まで見て頂けるとは本当にありがたいです……！これからも諦めずに頑張りますね！！ (2020年7月2日 18時) (
レス) id: 190601da98 (このIDを非表示/違反報告)
ふうゆう(プロフ) - コメント失礼します！來夢さんの作品はいくつか読ませて頂きどれも私が好きな作品ばかりです。コメントに慣れていなく、可笑しな点が多く読みにくいと思われますが１番に言いたいことは応援しています！これから頑張って下さい！ (2020年7月2日 14時) (レス) id: 9a6a3e7bdb (このIDを非表示/違反報告)
來夢(プロフ) - ムスメ3さん» ムスメ3さん、コメントありがとうございます。この作品の完結まで頑張っていきますね！ (2020年7月1日 21時) (レス) id: 190601da98 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - 楽しみに待っております (2020年7月1日 21時) (レス) id: 87b01b0a04 (このIDを非表示/違反報告)
rin0412(プロフ) - そうなんですね！！ 勘違いしてました…すいません！ これからも楽しみにしています！！ (2020年7月1日 20時) (レス) id: 7208dd9f64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：來夢
| 作成日時：2020年6月30日 18時
