無事生還 ページ22
だか作兵衛達は巧みに攻撃を避け付け根の部分だけ斬って行き再生が遅くなって行く。
『今だ！！』
「水の呼吸捌ノ型滝壷」
「水の呼吸弐の型水車」
「水の呼吸陸ノ型ねじれ渦」
三人が力を合わせ三回…それぞれ一回ずつ頸を斬る。
ボトっと音と共に手鬼の体が消えていく。
「ち、ちくしょう！！ちくしょう！！こんな餓鬼共に斬られるなんて！！」
最後に腕が残るすると義勇が近づき手を握る。「義勇！」
「大丈夫……もう大丈夫だよ。」
すると手鬼が何かを思い出して泣きながら全て消えてしまった。
作兵衛達と錆兎達は手鬼を倒しその後は一緒に行動をしていた。
無事全員藤の花に戻ってきた。花の元に行くと他の子達が既に居た。そして手続きを済ませ帰る。
「じゃあ、俺達はこっちだから……あの時は本当に感謝している。お前達がいなかったから俺達は死んでいたし他の弟子達の無念を晴らせなかった。」
「別に俺達はただ鬼を斬るって目的が同じだっただけだ！」
「まぁ、これから頑張ろうね。」
「うん。皆も死なないように一緒に頑張ろう。」
『多分作達は死ぬつもりは無いも思うよ。俺はまぁ気分次第だね。』
軽く呆れる。
「男ならそんなこと言わずに頷いとけばいいだろう！」
『ごめんな。俺はそれが出来ない人間なんだ。』
「何それ怖い。」
数馬は思い出したように義勇に言う。
「あ、義勇君その包帯汚れちゃったから帰ったら『必ず』新しいのを巻くんだよ！」
「わかった。」
「じゃあ、そろそろ行くか。」
「じゃあまた逢う日まで元気にね。」
「またな。」
「進退は疑うことなかれ。お互い頑張ろう！達者でな！」
「まぁ、次会う時は一緒にお団子屋に行こう。約束な！じゃあ」
「それなら団子屋で団子を頼む予習しとかなきゃ。」
『まぁ、頑張って生きようね。」』
数「極力怪我しないでね。」
『『『『『『『『約束な(ね)』』』』』
『『『おう(うん)！！』』』
『じゃあね。』
「おい！左門そっちじゃねぇぞ！」
「進退は疑うことなかれだ！」
こうして最終選別は終わりを迎えた。
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眠り屋(プロフ) - 葵さん» ありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2020年4月1日 22時) (
レス) id: a120ddedf6 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 素晴らしかったです (2020年4月1日 20時) (レス) id: f1169e14c2 (このIDを非表示/違反報告)
眠り屋(プロフ) - コメントありがとうございます。小説を初めて書いたのでダメ出しがありましたらまた指摘してください。指摘してくれてありがとうございます。 (2020年3月16日 11時) (レス) id: a120ddedf6 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - コメント失礼します。前の人が言っているように改行がないので読みにくいです。面白いお話だとは思うのですが、改行がないせいですべて掻き消されていると思います。 (2020年3月16日 10時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
al8056(プロフ) - コメント失礼します1話目を見て思ったんですけど改行をした方が見やすいと思いますぎゅうぎゅう過ぎると読みにくくて途中で読むのをやめてしまう人もいるかもしれましんし (2020年1月17日 20時) (レス) id: 1ee8009000 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：眠り屋 | 作成日時：2020年1月14日 20時
