ーミン・ユンギの場合(again)ー ページ19
ユンギオッパの部屋の前に立ち
ぴ、ぴ、ぴ、っと！
オッパの家のロック解除！
ふんふん…オッパの部屋相変わらず小綺麗だな…もう帰るかな？
あー、シャワーしとく？←
でもオッパおっそいかなー…
とか考えながら、ちゃっかりシャワーして。
あ、しまった。
服そのまま…
オッパのクローゼットから、家着を拝借…オッパほっそいからなー。
前に貸してくれた時もピッタリで、私のために？！って思ったらフツーにオッパのものでレディースサイズって(泣)
よし！
って着替えてたらちょうど玄関から電子音とガチャっと音がして。
少し息を潜めていようとしずかにしてたら
YG「あ？来てんのか？Aー？」
あは♡バレたぁ←
リビングから飛び出して
「オッパ！お帰りなさい！」
ユンギオッパに飛びつく。
ふと、下に目をやるとドデカいスーツケース。
「ん？オッパ、もう荷物…？」
YG「あ？いや、これはジニヒョンから借りたんだ。俺のスーツケースがイマイチちっさくてよ。で、なんだお前いつから来てた」
「んー、さっき！」
YG「さっき、て割に…何で俺のジャージ着てんだよ笑」
私を上から下まで見てからそう言うオッパ。
「あん、わかっちゃった？や、んと、オッパをね？お迎えする準備を♡」
YG「何だよ、何企んでんだぁ？」
「違いますぅ…オッパ、また海外出張行くって聞いて…また長いの？」
オッパの上着を脱がせてあげながら聞く。
YG「あ？耳が早いな。おん…20日間くらいか…？」
「長ぁあぃ〜！！」
YG「しょーがねーだろ、仕事だし。まあ、早く終わればその分早く帰って来れるかもな」
「そっか…じゃあ早く終わる呪い…じゃない、おまじないしとかなきゃね！」
ぴったりくっつく。
YG「呪いはヤメろ笑 で…？なんだ」
「なんだ、って酷い！オッパ最近私と遊んでくれないし…それなのにまた長期出張って！今日は何言われても帰らないからね！」
一瞬、真剣な顔して黙るから怒ったのかと思って構えていると
YG「ふは…はいはい、好きにしろよ」
ふにゃっと笑ってそう言うから。
だめ！！
ブッ刺さったよ！！オッパ！
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作者名：ユイ
| 作成日時：2023年2月3日 7時
