十話 ページ19
貴方side
土を埋め終わると、私も土だらけになっていた。
どうしようか、そう考えてた矢先─────
蛍丸｢あ！Aさんだ！国俊､国行､Aさんだ！｣
愛染国俊｢ほんとだ！あ！でも…。｣
明石国行｢随分､土だらけですなぁ。どないしたん？｣
来派の方々だった。
『あ…。え、えと少し遊んでて…｡』
愛染国俊｢一人でか！？｣
『い、いや、さっきまで鶴丸国永さんと燭台切光忠さん､大倶利伽羅さんもいたよ｡』
明石国行｢国俊､そんな大きな声出したらAさん、驚いてしまうやろ？｣
愛染国俊｢うるせー！国行！｣
蛍丸｢Aさん。ちゃんと話すのは案内ぶりだね。｣
『あの時は教えてくれてありとう｡』
蛍丸｢最初も言ったよ。近侍なんから当たり前！｣
『あ、あのさその“近侍”って何？』
愛染国俊｢主のそばにいて、主を守ったりすることだぜ！｣
蛍丸｢簡単に言うとこんな感じだよ。｣
明石国行｢まだ分からへんところはあります？｣
『あ、じゃあ、ここの本丸について教えて欲しいな。』
愛染国俊｢いいぜ！なあ、国行、俺たちの部屋で教えようぜ！｣
明石国行｢いいけど、ほなAさん､土だらけやから体を洗った方がいいなぁ。｣
蛍丸｢あ、お風呂場の場所覚えてる？｣
『うん。覚えてる。ありがとう。』
愛染国俊｢じゃあ、風呂入り終わったら、またここで集合な！｣
『わかった。ありがとう。』
私は着替えを取りに行く為、その場を後にした───────
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ゆっち - 面白かったです。更新頑張って下さい ！‼️続きがみたいです。 (2022年9月28日 16時) (
レス) @page43 id: f8c9fe1d36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜好きさん | 作成日時：2020年2月16日 16時
