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七話 ページ15

貴方side



五虎退「あ…。ぼ、僕すみません…。」

『謝んなくて大丈夫だよ。そのうち私も話すつもりだったんだしさ。』





なんか、話をそらさないと







そう思って、私はとあることを主に聞いてみた。

『ねえ、主。もしかしてさ…。お酒ってあったりする?』

次郎太刀「ヘぇ!Aも酒飲むのかい!んじゃあ、飲まないとだねぇ!」

主「次郎、程々にしてくれよ。いつも飲んでんだからさ。」

次郎太刀「だはは!全然大丈夫さ!」





は、話が噛み合ってない…





『ねぇ、主?私もいいよね?一応年齢的には平気だと思うんだけど。』

主「まぁ、今日は宴だしなぁ…。」




主は少し考える素振りを見せてから言った。





主「ま!年齢は俺より上だし平気か!酔わない程度ならいいぞ!」

『ありがとう!』





燭台切光忠「あれ?でもAちゃん、お酒初めてじゃない?大丈夫?」





そう言って、お酒を入れた盃を渡してくれた






『初めてだけど大丈夫だと思います。』




平助くんたちがよく飲んでたから1度だけでも飲んでみたいと思ってたんだよね。


燭台切光忠「ん〜。始めてかぁ。もし、まずいとか思ったらやめてね?

後、顔が熱くなってきたら直ぐに辞めること!少しでも酔いが回ったなんて思ったら辞めるんだよ?いいね?」

『は、はい。分かりました。』

なんか、すごく念押しにされて答え方があやふやになってしまった。

燭台切光忠「あ、因みに、これからはみんなに敬語使わなくていいよ。」

『え?』

燭台切光忠「もう僕達は“仲間”だからね!」



『…!ありがとう…!』







“仲間”って言われたのが単に嬉しく思った。

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ゆっち - 面白かったです。更新頑張って下さい !‼️続きがみたいです。 (2022年9月28日 16時) (レス) @page43 id: f8c9fe1d36 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜好きさん | 作成日時:2020年2月16日 16時

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