夜兎族少女と銀魂キャラはヒーローに (ページ10)

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ヴィランページ10

「すっげーーー！！USJかよ！！？」

USJ？初めて聞くアル！

13号「水難事故、土砂災害、家事......。
あらゆる事故や災害を想定し僕が作った演習場です。その名も......ウソの災害や事故ルーム！！」

13号「えー始める前にお小言を一つ二つ三つ...四つ」

増えてるネ。

13号「皆さんご存知だとは思いますが
僕の個性はブラックホール。
どんなものでも吸い込んでチリにします。
しかし簡単に人を殺せる力です。
皆の中にもそういう個性がいるでしょう」

私は無個性ネ。
コイツも弱そうアル。
ここの人間はつまんないアル。

突然、ものすごい威圧を感じた。
私は中央に目を向ける。

そこには、ヴィランがいた。

相澤「！一かたまりになって動くな！！
13号！！生徒を守れ」

みんなはワクワクしている様子だった。
偽物だと思っているらしい。

相澤「動くな！！
あれは...ヴィランだ！！！！」

黒い霧から多くのヴィランが出てくる。

黒霧「13号に...イレイザーヘッドですか...。
先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが...」

弔「どこだよ...せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさ...。
オールマイト...平和の象徴...いないなんて...。
子どもを"殺せば"来るのかな?」

"殺す"

その単語が私をワクワクさせた。
殺し合いができる。
久しぶりに戦える。

松陽、私が殺しをしたら怒ってくれるかな？
また、会えるかな？