夜兎族少女と銀魂キャラはヒーローに (ページ49)

今日:12 hit、昨日:8 hit、合計:40,603 hit

私のヒーロー名ページ49

ミッドナイト「さーて、残るは……爆豪くんと夜兎さんね」

『書いた』

ミッドナイト「じゃ、発表してちょうだい！」

ﾄﾝｯ

爆豪「！」

「「「！？」」」

『虚』←

ミッドナイト「却下」

『ﾁｯ』

ミッドナイト「どうしてこれにしたの？」

『………………』

私は虚………松陽も虚…………

ミッドナイト「？夜兎さん？」

『私が、虚だから…………』

ミッドナイト「え」

『なんでもない。書き直す』

嫌い

『しょうよーう!』

嫌い

『虚なんて嫌いアル!!』

嫌い！！！

松陽「夢主」

松陽

『“銀ちゃん”、なんで……』

『………』

『なんで、松陽を……………殺したの?』

『ッ』

爆豪「“爆殺卿”！！」

うるさい

ミッドナイト「違うそうじゃない」

うるさい

ミッドナイト「夜兎さんはどう？ってあなた、顔色悪いわよ！」

『うるさい！！』

「「「！！？」」」

違う

“銀時”は悪くないネ

悪いのは、全部私アル

『………………』

ミッドナイト「どうしたの？」

『なんでもない。書いたよ』

ﾄﾝｯ

『アテーナー』

「「「アテーナー？」」」

ミッドナイト「……………理由は？」

『ネットで調べたら出てきた』

ミッドナイト「意味はわかってるの？」

『戦の神』

「「「戦？」」」

爆豪「！」

ミッドナイト「どうしてこれにしたの？」

『昔からこう呼ばれてきたから。
でも、やっぱりやめる』

私はここで、ヒーロー名を書き直す。

『”夜兎“』

ミッドナイト「苗字でいいの？」

苗字じゃない

『うん』

ミッドナイト「OKよ！最後は…ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ……」

結局授業が終わってしまい、爆豪はヒーロー名を決められなかった。