夜兎族少女と銀魂キャラはヒーローに (ページ1)

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始まりページ1

ここは個性というものがある世界。
私たちは源外の作った発明品でトリップした。

新八「とりあえずどうしますか？」

『住む場所がいるアル』

銀時「なんでこんな目に……」

神楽「ご飯！」

神威「夢主、付き合って」←

『とりあえず家買うアルカ？』無視

新八「そ、そうですね」(無視してるし)

おかしいネ……。
この世界の人たち普通の人間じゃないヨ。
天人アルカ？
いや、もしかしたらこれが
"個性"なのかもしれないネ。

そう、ここにいる人たちはみんな
ツノが生えていたり、口が裂けていたりと
人間とは思えない見た目をしていた。

神楽「コイツら見た目が変アル」

神威「強いかな？」

『やめて神威』

神威はすぐに戦おうとするからネ。
きちんと止めないといけないアル。

「きゃーーー！！！」

突然、女性の叫び声が聞こえた。
そちらを見ると子供が抱えられ
ナイフを突き立てられていた。

あれがヴィランアルカ？
弱そうだネ。

ヒーロー「その子を離しなさい！」

そんなんで離すアルカ？

ヴィラン「うるせえ！動くな！！
このガキがどうなってもいいのか！！」

ヒーローはみんなを救うと源外が言っていた。
しかしここにいるヒーローたちは動かない。

びびってるのカ？
しょうがない、私が行ってあげるヨ。
無個性なら許されるって聞いたアル。

私はヴィランの方に歩いていく。

ヴィラン「動くな！」

ヒーロー「危ないから退きなさい！！」

銀時「あーあ……」

私は周りを無視して一気に距離を詰める。

ヴィラン「なっ」

ドゴッ

ヴィランに蹴りを入れると気絶した。

これでも加減はしたヨ。
こいつは弱いネ。

神威「流石俺の夢主」

『神威のじゃないアル』

その後、私はヒーローに怒られた。

「なぜあんな無茶をしたんだ！」
「ヴィランが攻撃したらどうしたんだ！」

コイツら馬鹿ネ。
なにもしてないくせに
ヒーローヅラしないでほしいアル。

『なにもしなかったヒーローが
文句言う筋合いないネ。
お前らはヒーロー向いてないアル。
転職した方がいいヨ』

私はそう言ってみんなの元へ戻った。