3 ページ3
『なぜ？彼女達は私の大事な人達だからよ。』
ムーン「ソーラー！お願い！みんなで一緒に戦おう？」
『、、セレニティ。あなた本当に能天気ね。悪いけど、例えスターライツがあなた達と共戦することになったとしても私は絶対に一緒に戦わないわよ。』
ムーン「どうして！？」
『内部太陽系、外部太陽系、そしてセレニティとエンディミオン。全員がなにをしてきたのか考えてみなさい。』
ウラヌス「ソーラー様！！」
『さようなら。』
私は、言いたいことだけを話してその場を去った。苛立ちを隠せないまま、スターライツのことを気にせず家に帰り、部屋に閉じこもった。
部屋の外でみんなが私を呼んでいるけど、無視した。
いつの間にか眠っていた私は、太陽の光で目が覚めた。喉が渇いたので水を取りにリビングに向かった。
ガチャ
夜天「A！！！！」
『や、夜天？』
夜天「大丈夫？具合悪くない？」
大気「夜天、落ち着いて。A、お腹空いてませんか？」
『大丈夫。どうしたの？』
星野「どうしたのって、昨日お前家に帰ってくるなり部屋にこもって返事もしなかっただろ。それで、夜天が変身したから具合悪くなったんじゃないかって」
大気「夜も寝れてないんです。」
『心配、かけちゃったね。夜天、別に体調悪いとかじゃないよ。大丈夫。』
夜天「本当？」
『うん。昔のこと思い出しちゃって。』
大気「昔？太陽国にいた時のことですか？」
『うん。久しぶりにセレニティと話したからかな。』
星野「A、昔なにあったんだ？絶対にあいつらと一緒に戦わないっていうのも何かあったんだろ？」
『長くなるし、彼女達と一緒に戦いたい気持ちが少しでもあるなら聞かないほうがいいよ。私だけが、彼女達と距離おけばいい話だし。』
夜天「A、なんで無理するの？教えてよ。Aが抱えてるもの。辛かった思い出全部。」
大気「私たちは、家族でしょう？遠慮しないでください。」
星野「それに、お前の話聞いたからってそれでどうこうするつもりはねえよ。俺たちは俺たちで決める。」
『、、、、わかった。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 224人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️とても、続きが気になるのでよろしくお願いします。m(_ _)m (7月2日 17時) (
レス) @page46 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
侑夏(プロフ) - あぁ、ちゃんと和解(？)出来て良かったよぉ〜。めちゃくちゃ心配だった！ (2022年7月28日 16時) (レス) @page29 id: e20a630b51 (このIDを非表示/違反報告)
侑夏(プロフ) - うぅ悲しいね......。夢主ちゃんの言いたいことも分かる......けど！幸せになって欲しい！ (2022年7月23日 23時) (レス) @page24 id: e20a630b51 (このIDを非表示/違反報告)
莱啾(プロフ) - 侑夏さん» いつも応援ありがとうございます！そして待っててくれた本当に感謝です！頑張って更新しますので、これからもよろしくお願いします！ (2022年7月23日 23時) (レス) id: 3e5b34cc6b (このIDを非表示/違反報告)
侑夏(プロフ) - ふふ、頑張ってくださいね！まだまだ楽しみに待ってます♡ (2022年7月19日 23時) (レス) @page21 id: e20a630b51 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：莱啾 | 作成日時：2021年11月7日 19時
