two＊HAPPY END ページ5
虹村先輩は、私が泣き止むまで頭を撫でていてくれた
それが心地よくて、だんだん涙も流れなくなってきて
落ち着いたら虹村先輩に事情を話した
先輩は真剣に聞いてくれていて
話しやすくて安心した
虹「あっあいつらが!?
マジかよ!?」
『ハイ…残念ながら…
でも、虹村先輩は何故ここに？』
虹「俺さあいつらから相談はされてたんだ
お前が好き、狂う程愛してる
そう言ってた」
ため息混じりにそう言った
そうなの？皆が？
そんなこと、全然知らなかった
『…え？皆さんが…ですか？』
虹「気付いてなかったのか？
みえみえだったのにな
鈍感だな、Aは」
虹村先輩はハハハと笑って私の頭をわしゃわしゃと撫でた
『ひっひどいです！』
虹「すまね…ハハッ
はぁ…でな、あいつらがゲームするってのは聞いてたんだ
俺…そんなゲームなんかでお前を捕まえたくねぇし
あいつらと話し合いたくてこっち来た」
『…捕まえるって？』
虹「あっ…」
しまった、というように虹村先輩は口を腕で隠す
顔は少しだけしか見えなくて、耳を見たら真っ赤で
『先輩、耳真っ赤です』
虹「はっ!? 見んな!!」
意地悪っぽく言ったら、先輩はそっぽを向いてしまった
『先輩可愛いですね』
虹「はぁ!? お前の方が可愛いだろ…あっ」
『えっ…』
そう言われて次は私が赤面する
虹「お？赤くなってやんの」
そう言って私をからかう
『違います!! 虹村先輩の赤いのが移ったんです!!』
虹「はぁ？
…可愛いとか言ったけどお前が好きとかそんなんじゃねーからな!?
勘違いすんじゃねーぞ!?」
『アハハッ勘違いしませんよ!!
虹村先輩はお兄ちゃんみたいですもん』
虹「はぁ!?お兄ちゃん!?
じゃあお前ちっこいから妹な」
少し寂しそうな顔をして叫ぶ
どうしたんだろ
『はい!? ちっこくないです!!』
心配になりながらも笑ってからかう
楽しかった
そのときが来るまでは
「A、ナニしてる？」
three＊HAPPY END→←one＊HAPPY END
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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紫希...Shinon...＊(プロフ) - kanoさん» kanoさん、あなた、心読めるんですか？ もしかして超能力者!? そうです、騙されちゃいかーん状態なんです… 紫原くんはずるい子です、多分。 (2015年5月18日 0時) (携帯から) (
レス) id: f9de8b1a7e (このIDを非表示/違反報告)
紫希...Shinon...＊(プロフ) - 陽華麗さん» でこフェチには堪らないんじゃないですか？笑笑 でも微妙にオソロ…なんですかね？ 紫原くんとポッキーゲームしたいです笑笑 (2015年5月18日 0時) (携帯から) (レス) id: f9de8b1a7e (このIDを非表示/違反報告)
kano(プロフ) - むっくんてばズルいよ・・・騙されちゃいかーん！！むっくんも病んどるー！！でもむっくんの涙には勝てーん！！wwwww (2015年5月16日 22時) (レス) id: ae8141598c (このIDを非表示/違反報告)
陽華麗(プロフ) - 青峰みたいですよね！むっくんにお菓子あげたいですね(^^) (2015年5月16日 21時) (レス) id: c79c0228c2 (このIDを非表示/違反報告)
紫希...Shinon...＊(プロフ) - 陽華麗さん» 確かにおでこが…笑笑 前髪切りすぎちゃったみたいな歌を思い出します笑 紫原くんはvioletfairyですね (2015年5月16日 21時) (携帯から) (レス) id: f9de8b1a7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫希...Shinon...＊ | 作成日時：2015年4月19日 16時
