純白の天使3 HSJ

リハ室 ページ46

リハ室




今日から本格的なコンサートの振り入れです。




まずはセブン組とBEST組に別れてスタート





普段ならここで私はソロ曲の振り入れするんだけど
(今まではセブン、BEST、Aソロの構成でした)





今回のコンサートはセブン組に混ざって踊ることになりました。





裕翔｢.....なんかみんなちっちゃい。｣





｢この際言うけど、裕翔がでかい。｣





涼介｢そーだそーだ。｣





侑李｢今の状況だと、ゆーてぃーは不利だね。｣





何せちっちゃい3人集まってますから。(ドヤ)






最初はそんな感じでふざけてたけど、振り入れが始まれば別。





涼介｢A、ここのフリどうなってるの？｣





｢ここは、.......こう。｣





涼介｢おっけ、｣





｢裕翔、そこはメリハリつけた方がかっこよく見える。｣





裕翔｢ん、こう？｣





｢そー。侑李は.....。｣





侑李さん、申し分無しでした。




ある程度、それが終わったら私のソロ曲のバックの話に。





｢今回、アルバムに入るのが“Miss you”だから、毎公演4人ずつ一緒にやって欲しい。｣




皆さん覚えていますか？“Miss you”





私のソロコンサートの新曲の絡みが凄い曲です。






光｢あ、また新しいソロ曲するわけじゃないんだ。｣





｢まだ音源化して無かったし、2公演しか出来なかったから長くやりたいなって。振りは結構好きだから。｣





慧｢ってことはまたあの絡みに絡むやつ。｣





｢うん(笑)今回は本命男子役無しでやる。｣





雄也｢はい！｣





真っ直ぐ手を上げる雄也、小学生みたい笑






雄也｢山田が物凄い｢なんで俺以外も絡むんだよ｣って顔してます！｣




｢気にしないで、絡んでいいよ。｣





涼介｢少しは気にして！？｣





｢あれ？プライベートと仕事は別じゃなかったの？？｣





涼介｢っ...はい。｣




涼介の気持ちも分かるけどね。




雄也｢A、強いな。｣





大貴｢山田、どんまい！(笑)｣





話し合いの結果、薮くん、光くん、大ちゃん、涼介の4人といのちゃん、雄也、裕翔、侑李の4人に分かれて踊ることに。





涼介｢絡みは自由だよな｡(ニヤ)｣




休憩時間を狙って耳元で囁く涼介の顔は悪魔以外の何者でもない。





｢変なことしないでよ？｣





涼介｢保証はできないなぁ。｣





｢コンサートなんですけど。｣




涼介｢ファンのみんな、俺らの絡み楽しみにしてくれてるから大丈夫！｣(ニコッ)

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