純白の天使2 HSJ (ページ43)

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密かな覚悟ページ43

その後

事務所を出て神社へ向かう…

涼｢めっちゃ緊張したー！！｣

｢え？そんな感じに見えなかったけど？｣

堂々と宣言しててかっこよかったよ？

涼｢内心バクバク(笑)グループ内恋愛の覚悟聞かれて答えらんなかったし、Aの宣言に驚いた。｣

｢ずっとね、、、覚悟として持ってたの。涼介のことが好きなんだって自覚してから。｣

グループ内恋愛なんて、有り得ることじゃないし。

ましてやジャニーズで、私は特例で入ってるから。

涼｢辞めないで。｣

｢辞めないよ(笑)まぁ、この先どうなるかは分かんないけど。辞めるとしても、今の仕事は好きだから続けたいし。｣

涼｢辞めないで。Aが辞めるんだったら俺もやめる。Aの居ないHey! Say! JUMPにいたくない。｣

涼介………。

｢分かった。辞めないよ。というか、辞めたくないが本心だよ？｣

涼｢良かった。すごい焦った。｣

辞めるわけないじゃん、Hey! Say! JUMPが大好きなのに。

涼｢そういえば、俺のこと好きって自覚したのっていつ？｣

｢んー？はっきり“好きだ！”って思ったのはＩ/Ｏの三重公演終わってカイアベ見てた時。涼介のキスシーン見たくないって思って…かな？｣

こういう話ちょっと恥ずかしいよね。

涼｢意外と最近じゃん。まじか。｣

｢そういう涼介は？いつから？？｣

涼｢え？俺はいいよ、恥ずかしいから。｣

ずるい！！

涼｢ほら、もう神社つくし。みんな待ってるって。｣

ほんと、逃げるの上手いんだから。

｢えーーー。聞きたいー。｣

少し駄々をこねてみる。

涼｢しょうがねぇな。今日俺ん家に来て夜ご飯作ってくれんなら教えてもいいけど。｣

｢いいよ？何食べたい？｣

涼｢ハンバーグがいい。｣

｢じゃあ、帰りに材料買って帰ろっか。｣

涼｢おう。｣

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大｢山田ー！A！遅いぞー！！｣

涼｢ごめんね、遅くなって。｣

宏｢ジャニーさんのとこ、大丈夫だった？｣

｢大丈夫だったよ！！！｣

雄｢なんかもう、遠くから歩いてくる姿が長い間付き合ってるカップル。｣

裕｢幸せって感じだったよ。｣

なんか、みんなからそう言われるから照れるよね。